気がついた人が、出来ることから行動しましょう。環境保全活動の情報発信基地を目指しています。
更新情報
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2015年12月・環境省発表 下大和田谷津田へのアクセスはこちら(PDFファイル)
【事務所移転のお知らせ】 10月1日より事務所が移転いたします。新住所及び、電話番号、FAX番号は以下のとおりです。お間違えのないようお願いいたします。 新住所 〒262-0019 千葉市花見川区朝日ケ丘5-24-2 TEL:090-7941-7655 FAX:043-483-0027
11月9日に「海洋ごみとマイクロプラスチックについて」の学習会を予定しています。関心をお持ちの方は是非お申し込みください。
※YPPとは「谷津田プレーランドプロジェクト」の略称です。詳しくは谷津田保全のページをご覧ください。 最近の話題ちば環境情報センターからのお知らせや活動報告です!
アライグマ捕獲用の箱わなにタヌキがかかっていました。扉を開けて逃がしてやりましたが暴れるでもなく、おとなしいものでした。逃げ足は速くカメラに捕らえることも叶いませんでした。 久し振りに下の鉄塔まで巡りました。向かいの土水路から谷津内に水が逆流しているところもあったり、水位が高く水浸しのところなどもありました。 カラスウリ、マユミ、ノイバラ、ツルウメモドキなど色づいた実が目を楽しませてくれましたが、曇り空で生きものはジョロウグモを見かけた程度でした。鳥の出現も少なく、田んぼからはクサシギが飛び立ち、ブッシュの中からはアオジやウグイスの声が聞こえていましたが11種を数えただけでとちょっとさみしいものでした。 林内ではフユイチゴがいっぱい稔り食べ頃で甘酸っぱい味を楽しみました。 参加16名(大人11名、小学生2名、幼3名) 報告・写真 網代春男 収穫祭に備え、わいわい広場の草刈りをしました。すっかりきれいになった広場は明るくとても広く感じられました。 林内はヒラタケが発生し始め、採リ頃になったものは干しヒラタケにして保存、収穫祭で味わうことにしました。未だ小さいものもありましたので2,3日後にまた収穫出来そうです。栽培のシイタケも小さい芽を出してきていました。 昨日もみすりをして出た籾殻を田んぼに投入しました。 参加8名(大人5名、小学生1名、幼児2名、) 報告・写真 網代春男
今年は大草いきものの里での籾すりとなりました。 部品を交換し、籾すり機の修理をしたため、昨年までは2回機械にかけていた籾すりも1回で済み順調に作業することが出来ました。 例年のことですが子どもたちが大活躍、籾すり機への籾の投入を殆ど担ってくれました。 早く終了出来たのでお昼の後、希望者の方と大草いきものの里の中をひとめぐりしました。ここも台風による倒木などが目立ちましたが遊歩道は片付けられていました。田んぼの土手際に咲くノハラアザミがきれいでした。 参加 32名(大人18名、小学生10名、幼児4名) 報告 網代春男・写真 田中正彦
林内を一巡、今年の気候はキノコには適していなかったようです。キノコの姿は少ない状態のままでした。その中で観察を続けていたムレオオイチョウタケは成長が止まっているようでしたが傘の径は31cmになりました。 谷津に出て定例コースを巡りましたが、台風15号の強風による倒木が目立ち、19号による大雨で流れ込んだ水は谷津内を川のように流れたようでその痕跡が凄まじく残っていました。 もう一つ目立っていたのは昨日出現したのではないかと思われるイノシシが荒らし回った痕やアライグマの足跡がたくさんついていました。 曇天で生きものの姿は少なく、トンボの調査も兼ねて行いましたがわずかにウスバキトンボと思われる飛翔している姿を一つ見ただけでした。谷津内の草々は泥水をかぶって気の毒に思える状態でした。 ゴミが流されてきていてゴミの収穫のみが多い観察会になりました。 参加12名(大人11名、幼児1名) 報告 網代春男・写真 田中正彦
みんなでおだから稲束を外して脱穀機の脇へ運びました。子どもたちも両腕にいっぱい稲束を掛けて運びました。脱穀機が動いている間に保管してあった古い稲束は田んぼに投げ入れたり、おだの竹を撤収して、後片付けも同時進行で順調に進行していました。 緑米脱穀の終盤になって脱穀機の調子がおかしくなりました。稲束を送り脱穀をする動力を伝えるベルトが劣化して切れる寸前になり緩んで外れてしまいます。それでも圧を掛けずにだましだまし動かしなんとか作業を続けましたが赤米を脱穀しようとしたときに動かなくなってしまいました。結局赤米と黒米の脱穀が残ってしまいました。 3日朝、修理屋さん来て貰い応急処置で動かし、残った脱穀を終えました。. 脱穀の終わった籾は手分けして持ち帰り、籾すりまで預かって貰いました。 参加 42名(大人23名、小学生12名、幼児7名) 報告 網代春男・写真 田中正彦
朝まで猛烈な雨でしたが集合時刻には曇り空になってくれました。しかし、小川沿いの田んぼは増水し深くて入れなくなっていました。 結局、カヤネズミ田んぼの緑米だけを刈り、川沿いの田んぼは翌日水が引いたところで刈ることとしました。 初日終了後スタッフは下流部の小川の草刈りをして水位を下げ、翌日の稲刈りに備えました。 20日は刈り取りを全部終わらせようとみんなで一生懸命頑張って16時にはおだ掛けまで全部作業を終わることが出来ました。二日に亘って参加してくださった方もいらっしゃいました。有り難うございました。 刈りながら子どもたちはザリガニを捕まえたりして楽しんでいました。田んぼの中でホトケドジョウを捕まえたお子さんもいました。稲にはカヤネズミの巣が6つ掛けられていました。 林内には傘の径が28cmもあるキノコ(ムレオオイチョウタケ)が出ていました。 参加 19日 31名(大人20名、小学生9名、幼児2名) 20日 19名(大人13名、小学生4名、幼児2名) 報告 網代春男・写真 田中正彦
谷津は秋の草花でいっぱい。畔はミゾソバ、アキノウナギツカミ、イヌタデ、ハッカ、ヒメジソ、カントウヨメナ、イボクサ、コブナグサなどが踏まないでは歩けないほどでした。田んぼの中にはタウコギ、ヤナギタデ、コナギ、キクモなどが、イネ科植物なども花盛りでした。林縁近くではメナモミやキバナアキギリが満開で種散布の戦略を見ました。ちょうどキバナアキギリがトラマルハナバチに花粉を付けるところなど観察することも出来ました。 トンボ調査も行いましたが姿は少なく、4種18頭捕らえたのみでした。曇天であったことと、トンボが台風15号の影響を受けたこともあるのではないかと思われました。 参加16名(大人11名、小学生3名、幼児2名) 報告・写真 網代春男
おだから外した稲束は子どもたちも両腕にいっぱい持って脱穀機のところまで運んでくれました。 今年はコシヒカリの作付けが少なかったので脱穀の作業そのものはあっという間に終わりました。脱穀済の稲束は必要数を残し、後は田んぼに投入しました。 午後は台風で多数の倒木や折れ枝が出た山林内のミニ観察を行い、危険箇所、安全なところの確認を行い、事故を起こさないよう注意を喚起しました。 参加31名(大人19名、小学生7名、幼児5名) 報告 網代春男・写真 田中正彦
猛烈な暴風雨の直後でおだ小屋の屋根は飛んでなくなり、林内は非赤枯性溝腐病で痛んでいたスギが大量に倒されていたり、折れたりしました。コナラも大きな枝が落ちたり、高いところにかかったりしています。人気のブランコの上にも折れた太い枝が引っかかっています。この山のシンボルツリーのシラカシの大木は下の太い枝から裂けています。 先ずはおだ小屋の修復をすることにし、飛ばされた屋根材を探しにかかりました。なんと100m以上も飛ばされていました。回収した後、修復にかかり、直しました。飛んだ物置小屋の庇も直しました。 道路の清掃、一部の倒木を片付けたりしましたが山は大荒れのままで危険がいっぱいです。当分山へは立ち入りは十分ご注意ください。 参加12名(大人10名、中学債1名、小学生1名) 報告・写真 網代春男
田んぼはコシヒカリ、緑米、赤米、黒米など様々な色合いの穂でモザイク模様がとてもきれいです。稲の刈り方を教わって子どもも大人も一斉に稲刈りにかかり、午前中で刈り終えました。 午後は刈った稲の束ねです。乾燥してもおだから落ちないように束ねるのは易しいようで難しい作業です。小さい子どもたちにはちょっと難しいので、子どもたちは小川でザリガニ釣りを楽しんで貰いました。ザリガニも成長して真っ赤になったものが多かったようです。 台風接近の情報でおだは例年より頑丈に立てて、束ねた稲束をかけました。 昼休みに、マムシが捕らえられ、写真を撮ったり、触ってみたり、人気を博していました。離れた場所に放してやりました。 参加68名(大人36名、小学生22名、幼児10名) 報告 網代春男・写真 田中正彦
今日は7,8年前に千葉高生で毎月観察会に来ていた、今は社会人と大学院生のおふたりが久し振りに来られて楽しい観察会となりました。 トンボの調査を兼ねて谷津を巡りました。歩きながらトンボが捕らえ、種を特定して雌雄を記録、翅にマークをして放しました。路際できれいな赤いクモが一本の糸でぶらさがっていました。数人で写真を撮ろうとしても揺れるし小さいしピントがあわず苦戦しました。クモはアカイロトリノフンダマシでした。荒れた湿地では立派なミズワラビが出ていました。毎年たくさんの幼虫を見ているのに成虫に殆ど出会っていなかったクワゴマダラヒトリの産卵中のもにふたつも出会いました。 トンボでは常連の6歳の男の子がなんとオニヤンマを捕らえ大喜びでしたが、持って写真を撮る段ではオニヤンマが怖くて顔がこわばってしまいました。 トンボ調査結果は8種70頭。うち捕獲してマーキングしたものは7種69頭でした。例年120頭を超えていますから随分少ない結果でした。10月以降も継続して調べます。 参加13名(大人8名、大学院生1名、小学生2名、幼児2名 報告 網代春男・写真 田中正彦)
森と水辺の手入れは林縁土手の草刈りを中心に行いました。 猛暑で陽向にいるとくらくらしそうです。.休憩を入れながら刈り終えました。 お昼を挟んで今日はちば環境情報センターの運営委員会を下大和田の山中で開催です。 将来に向けて健全な運営を可能とする方策やマイクロプラスチックの勉強会などについて話会いました。 参加10名(大人7名、小学生1名、幼児2名) 運営委員会 参加 8名(報告・写真 網代春男)
2019年8月10日 第238回下大和田YPP「かかし作り」 かかし作りに先立ち先ずは恒例の稲の出来高を予測です。みんなそれぞれ任意の5株の稲穂の数を数え、任意の5本の穂についている籾の数をカウントしました。その平均値に総株数を掛けて算出しました。ひと株あたりの穂の数は例年より少ないがひと穂についた籾の数は多いということでした。 さあ、かかし作りです。山へ入って家族ごとに竹を切り出し運んで来て、枝を落とし、胴と腕に切り分け、服を着せ組んで骨格を作り、頭を作り顔を描き、完成させました。今年は17体ものかかしが出来上がりました。ファミリーごとの写真、 全員並んでの写真をとった後、田んぼに立てました。 参加52名(大人28名、小学生15名、幼児9名。報告 網代春男・写真 田中正彦)
早々キイトトンボが畔の土手から田んぼへ消えたと思ったら周辺にも鮮やかな黄色を輝かせて現れてくれました。下流部へ向かう路ではシオカラトンボやオオシオカラトンボ、ノシメトンボ、マユタテアカネなどが多いようでした。 谷津向かいの土水路数カ所でたま網を入れて生きものを探ってみました。手入れがされていなくて枝葉が覆い被さり一見生きものは少なそうなところです。案の定、生きものは少なく魚はメダカ2、ドジョウが1のみ、スジエビが多く、ヌカエビと思われるもの1、アメリカザリガニ数匹でした。虫ではヒメゲンゴロウ1、オニヤンマ、ヤマサナエのヤゴ数匹と不明のヤゴが3匹捕らえられました。 あたりはイノシシにそこらじゅう掘り返されているので出会いを避け引き返しました。戻ってきた林縁ではアカボシゴマダラが飛び、田んぼではオオイトトンボが稲の株元を飛んでいました。 居着いてしまったのかガビチョウの声が今日も響いていました。 参加9名(大人5名、小学生2名、幼児2名 報告・写真 網代春男)
たくさんのボランティアの方々の参加があり数斑に分かれて、林内の遊歩道周辺の草刈りと向かいの山林の下刈りをしました。歩きにくいほど草が茂っていた遊歩道はすっかりきれいになりました。向かいの山はしばらく手入れをしていなかったので荒れていましたが、刈払機4台でひたすら刈りました。 ハチに刺された方があり、急遽病院へ駆けつけるなどのアクシデントがありましたが、大事に至らずほっとしました。 参加23名(大人16名、専門学校生2名、高校生1名、中学生1名、小学生1名、幼児2名 報告 網代春男・写真 平沼勝男)
気懸かりな空模様の中でしたがたくさんの方が家族連れで参加されました。 川へ入ってジャブジャブたま網で川の生きもの探しです。水温は低めでしたが川に入ってしまえば気にもならず、メダカゲット!、エビゲット!など元気な声が飛び交いました。 採取した生きものは持ち寄ってそれぞれの魚や水生昆虫の解説を聞きました。 スナヤツメの幼生など珍しいものやメダカ・タモロコ・モツゴ・ドジョウ・ヨシノボリ・スミウキゴリ・ナマズなどの魚、甲殻類ではモクズガニ・スジエビ・ヌマエビ科のエビ・アメリカザリガニ、昆虫ではコオイムシ・ハグロトンボのヤゴ・コオニヤンマのヤゴなどが捕らえられました。常連のフナが何故か捕らえられませんでした。ウシガエルのオタマジャクシも捕らえられませんでした。(参加 約60名)
先ずは樹液の出ている木々を巡ってみました。雌のカブトムシがひとつ、カナブン、スズメバチの仲間、ヒカゲチョウがいる程度でした。その木の下には何に襲われたのかキシタバやムクゲコノハが数匹落ちていました。ノシメトンボ、ナツアカネたちは雨を避けてかじっと林縁にとまっていました。元気であちこちで見られたのはミスジマイマイ、コハクオナジマイマイなどカタツムリの仲間でした。エノキの葉ではヒメゴマダラオトシブミが、クズの葉の縁がぎざぎざに食われたところにはコフキゾウムシが、ヨモギにはハスジカツオゾウムシのカップルが見られたりしました。 畦ではコケオトギリやミゾカクシなどが小さな花を咲かせていました。 4月下旬の気温という事で生きものの出現は雨と相まって今ひとつでしたがしっとりとした梅雨時の谷津田の雰囲気を満喫しました。 参加8名(大人6名、小学生2名、 報告 網代春男、写真 平沼勝男)
梅雨の最中、小雨の中での田んぼの草取りになりましたが、たくさんの方が家族連れで参加しました。 コナギ、ヘラオモダカ、オモダカ、イヌビエ、トチカガミなど田の中で急速に成長して来た草々を取り除きました。 子どもたちお楽しみの小川での魚すくい、小川の生きものビンゴでは小川に入って魚捕りに挑みました。大雨の後のためか獲物が少なかったのは残念でしたがメダカ、フナ、タモロコ、ドジョウ、ホトケドジョウ、スジエビ、アメリカザリガニなどが獲れました。 参加35名(大人21名、小学生10名、幼児4名。 報告 網代春男・写真 田中正彦)
★2019年6月20日 千葉市ボランティアセンターが発行している情報誌「ぼら☆とぴ」に、 割り箸リサイクルのことを、掲載していただけました! もしお手に取る機会がありましたら、ご覧になってみてくださいね。 ★2019年6月7日 千葉県庁 割り箸回収箱の増設 千葉県庁には、職員の方が使い終わった割り箸を入れることができる回収箱があるのですが、 なんと、今回、新しく2か所も増設していただけることになりました。 新たな場所は、本庁舎12階(福祉課の多い階)と、中庁舎の6階(管財課などの階)。 以前から本庁舎3階と4階のリフレッシュコーナーの一角に置かれていたものをあわせ、 合計4か所に回収箱がおかれることになりました! より多くの職員の方々に、ごみ減量やリサイクルに協力いただけることを期待したいです。 ★2019年5月25日 ちば環境情報センター定期総会 年に1度のちば環境情報センター総会が開かれ、すべての議案が賛成多数で承認されました。 総会後には懇親会も開かれ、自由に意見交換をし、和やかで楽しい会となりました。 ★2019年5月22日 割り箸リサイクル 感謝状の送付 割り箸リサイクルプロジェクトでは、毎年この時期に、 日頃から割り箸リサイクルをしてくださっている方々に、感謝状をお贈りしています。 企業の社員食堂や、飲食店、イベントや、個人などで集めてくださった割り箸は、 2018年度だけでも、500キロ以上集まりました。 ご協力いただき、本当にありがとうございました! 感謝状は、6月中には、お手元に届くことと思います♪ 今後も、この「使い終った割り箸をゴミでなく資源に変える」プロジェクトに ご協力いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします☆彡 ★2019年5月15日 割り箸リサイクル 新チラシの完成 新しいチラシを作成しました。今回は、広報の講座に参加して「主観にとらわれず、目に留まりやすいチラシ」を意識して作成しました。そして、初のカラー印刷に挑戦しました。感謝状の発送時や、7月のニュースレター発送時に同封しますので、お手元に届きましたら、ご覧になってください。HPの「割り箸リサイクルプロジェクト」のページからも、ダウンロードいただけます♪
千葉市環境保全課から3名の方が参加されて、保全地域の山林の手入れを協働で行いました。 西側の山林の倒木や立ち枯れ木を伐採、整理をしました。懸案だった懸かり木のひとつも片づきすっきりしました。 (参加 大人8名、小学生1名、幼児2名 報告・写真 網代春男)
午後から雷雨という予報で午前中終了をめどに田んぼの中の草取りをしました。みんな田んぼにも慣れてあっという間に田んぼはきれいになりました。 そこで子どもたちお待ちかねのザリガニ釣りを昼食前から始めました。何故か餌追いが悪く釣果は今ひとつでしたが10匹をゲットした子どもさんもいました。捕えたザリガニやセスジビルの解説を聞いて集合写真を撮り解散しました。 釣ったザリガニは塩ゆでにしてお腹に納めました。 参加47名(大人27名、大学生1名、小学生15名、幼児4名。 報告 網代春男・写真 田中正彦)
久し振りに向かいの山林の状況を確認に行きました。この1年、手入れをしなかったので荒れていました。ここの桜の若葉でだけ見られているセモンジンガサハムシは今年も健在で背中の紋を金色に輝かせていました。 谷津ではたくさんいるニホンカワトンボは子どもたちにも捕まえられる格好の遊び相手です。エゴノキにエゴツルクビオトシブミの揺籃が鈴なりにたくさんぶら下がっていました。名前の通り首の長い虫の姿も見られました。 U字溝に落ちたニホンアカガエルの子ガエルを救出していたらヤマカガシも落ちていて救出したりしました。 鳥の囀りは素晴らしくウグイス、ホオジロ、オオヨシキリ、ホトトギス、シジュウカラ、ヤマガラ、コジュケイ、サンコウチョウまで聞けました。カルガモは2羽田んぼで休息していました。 参加13名(大人8名、小学生2名、幼児2名 報告・写真 網代春男)
向かいの山への登り口の土水路を渡る丸木橋が腐ってきたので架け直しました。 スギ倒木から5m弱の長さの材を2本切り出し土水路に渡して橋としました。 杭に竹を結び手すりにしました。 お昼の食事をしながら土気NGOの田んぼを担当している方と情報交換など話し合いました。 谷津にはホトトギスの声が響いていました。 (参加 大人9名、小学生1名、幼児2名 報告・写真 網代春男)
明るい春の陽気の下、コシヒカリ、ノオリン1号、ミドリ米、黒米、赤米の田植えをしました。 苗床から、各人稲の苗を取り出し、田んぼに移動して手植をします。 少し残念だったのが、コシヒカリの苗が少なく、また成長が悪くいため田植えの作業がしづらかった様です。 それでも小学生のお子さんを始め、皆様積極的に作業に参加してくれました。 参加80名(内訳:大人42名、学生1名、中学生1名、小学生25名、幼児11名 報告 平沼勝男 ・ 写真 田中由希子)
林内はキンラン、ホウチャクソウが満開、マムシグサが咲き始めました。羽を休めているニホンカワトンボの未熟な個体が歩いているとヒラヒラと飛び立ちます。きれいなシャクトリムシ「ホタルガ」の幼虫も見られました。田んぼで鳴いているシュレーゲルアオガエルの大合唱が林内にも響いてきます。頭上ではメジロが盛んに囀っていました。田んぼではシオヤトンボが飛び、水路ではヤマサナエが羽化したばかりで抜け殻の上から弱々しく林縁の枝にとまる姿なども観察しました。ウグイス、ホオジロ、シジュウカラ、キビタキの囀りを耳に、たくさんの花や虫と出会いながら、フジと新緑に彩られた谷津の散策を楽しみました。 参加13名(大人8名、高校生1名、小学生2名、幼児2名 報告・写真 網代春男)
田の土を返して酸素をすき込み、微生物の活動を活発にして、稲の古株などを分解して養分にします。田の草も盛大に生えています。大半の草は土に埋め込みますが田や畦に残せない一部の草は田んぼに影響を及ぼさない場所にあげました。午前中でほぼ作業は終わりました。 午後は家族で谷津田運動会です。3人ひと組で竹を持ってレースです。泥しぶきを上げて走りました。選手の頑張りに盛大な応援がありおおいに盛り上がりました。 4月6日に皆で播いた種籾は緑濃く育ちましたので苗床のシートを外して今日の作業を終わりました。 参加86名(大人47名、大学生2名、高校生1名、中学生1名、小学生25名、 幼児10名。 報告 網代春男・写真 田中正彦)
下大和田の南東の斜面林の手入れをしました。 以前切り出した竹の残りの整理や、春になり伸びてきたアオキや笹の除去が作業の中心です。 作業終了後は、すっきりして見違えるような場所になりました。 その後場所を田んぼに変えました。今年の3月にアズマヒキガエルが卵を産んだ溜水があります。 今はたくさんのアズマヒキガエルのオタマジャクシが泳いでいるのですが、最近の少雨のせいで干上がる寸前でした。 ここに田んぼの水を引きいれ、オタマジャクシを守りました。 参加人数8名(大人5名、小学生1名、幼児2名)、報告・写真 平沼勝男
ヤマザクラは5分咲き、オオシマザクラは満開でした。丘の広場はタチツボスミレが満開、クサイチゴ、ウラシマソウが咲き始め、フデリンドウは蕾状態でした。田んぼに降りるとタガラシ、タネツケバナ、畦に咲くノミノフスマ、ヘビイチゴ、カキドオシなどの花でいっぱいでした。 早春の蝶ツマキチョウが飛びシュレーゲルアオガエルは盛大に鳴いていました。 繁殖期を迎えた鳥は活発でホオジロ、ウグイス、メジロ、シジュウカラなど絶え間なく囀りが聞こえていました。愛想のよいホオジロのペアーがじっくり観察させてくれたりしました。カワセミもペアーで餌を取っていました。 (大人6名、小学生1名、幼児2名 報告・写真 網代春男)
先ずは浅い田んぼで歩く練習から、初めは足が抜けなかったり、バランスが取れずに大変でした。大人は少し慣れた後、苗床作りに、出来上がったところで種蒔きです。子どもたちも苗床の縁に入って種籾をぱらぱらと播いてその上を手の平でぺたぺた押さえました。 午後、子どもたちは谷津の探検に出発、非日常の環境に触れました。 大人は種を播いた苗床に保温と食害を防ぐためにトンネル状にシートをかぶせ今日の作業を終了しました。 (大人36名、高校生1名、小学生26名、幼児7名 報告 網代春男 写真 田中正彦)
小山町もいよいよお米作りの始まりです。今年は早めに苗代を作ることにして、3月下旬と、4厚初旬の2回に分けて作ります。3月はコシヒカリ、YPP田んぼの黒米、小学校2校の苗代を作りました。播き方をいつもと変え、苗が均等に育つよう工夫ました。網の張り方にも一工夫。YPPの中でも器用なメンバー達が知恵を出し合って美しく仕上がりました。(参加 大人 4名 報告・写真 たんぽぽ)
爽やかな陽気の基、昨年育てた緑米でお餅つきをしました。今年も、一回目は精米したお米を、二回目は玄米を、それぞれせいろで蒸してつきました。緑米の玄米は薄い緑色でとてもきれいな色です。お餅つきでは、子ども達ががんばってついてくれて、なめらかな仕上がりでした。子ども達のがんばりと笑顔で作られた、とびっきり美味しいお餅を、みんなで頂く事が出来ました。(参加 大人 7名、小学生6名、幼児1名 報告・写真 たんぽぽ)
野草を食べる会と米作りオリエンテーションを同時開催しました。 オリエンテーションに参加した方々は谷津田の観察や米作りについての説明会の後、原木栽培のシイタケ採りやセリ摘みをして野草を食べる会に合流しました。 皆で摘んだ草の下拵えをして、お浸し、天ぷらなど様々に料理して春を味わいました。ノビルの酢味噌和え、ニワトコ・シイタケのてんぷら、セリの味噌汁などが特に好評でした。。 (参加 大人41名、大高生3名、小学生25名、幼児9名 報告・網代春男 写真・田中正彦)
予報が外れてあいにくの雨になってしまいました。ニホンアカガエルの最終卵塊調査を予定していましたが雨で見づらく中止しました。暖かい日が続いたので産卵は既に終わったようで新しい卵塊はざっと見たところほとんどないようでした。 雨のため生きものはほとんど現れませんでした。 鳥も少なくアオサギが飛び、ハシブト・ハシボソガラスの声を聞いたぐらいで戻ってきたところ、田んぼからクサシギが3羽飛び立ち上空を旋回していましたがすぐ田んぼに降りたちました。畦でツグミとカシラダカの小群が採餌していました。 観察対象は少なかったものの、ゴミの収穫量は多い一日になりました。 中学生2人のボランティア参加があり、生きもの観察の傍らゴミ拾いに協力してくれました。 (大人4名、中学生2名、報告・写真 網代春男)
今日は二手に分かれひと組はニホンアカガエルの卵塊のカウントを、もうひと組は山林内の下刈りをしました。 卵塊は全部の田んぼを巡って数え、458個を確認しました。3月初めまで産卵は続きます。 雌は1シーズンに1回産卵しますので卵塊を数えることで、生息数を推測しています。 山林内の下刈りは小屋裏側の主にアオキを刈りました。 午後からは地元の方のお宅を訪ね、今はいなくなった動植物の情報を千葉市の職員の方と一緒にお聞きして回りました。 (参加 大人9名、小学生3名、幼児1名 報告・写真 網代春男)
ニホンアカガエルの産卵が始まっていて、先ずは卵塊探しから始めました。YPP田に3コ、マイ田んぼの湧き水田んぼに8コの卵塊がありました。 谷津の手前の鉄塔まで巡りました。初めは小鳥の声もしていたのですが途中から全く声も姿もなくなってしまいました。猛禽3種が出現、その為だったのでしょう。双眼鏡で見るような場面はスタート時点で見たカワラヒワだけでした。鳥は16種を数えました。 暖かい日でしたのでギシギシの葉ではたくさんのコガタルリハムシが活動し、椿の花にはセイヨウミツバチが来ていました。ゴンズイの小枝にはミツバウツギフクレアブラムシも見られました。 オオイヌノフグリ、ヒメオドリコドウ、ホトケノザ、ミチタネツケバナ、オランダミミナグサなどが咲いていました。 日陰には雪が残っていましたが春近しを思わせる1日でした。 (大人12名、小学生3名、幼児1名 報告・網代春男 写真・田中正彦)
丘の上広場の草刈りと林内の落ち枝などの片付けをしました。 丘の上の崖際にはクワなどが盛大に生えてきていて刈払機では刈れないものはノコギリで切るなどしてきれいにしました。 落ちた枝の片付けは林内の東側の奥の方で行いました。 林内はマンリョウの赤い実が目立ち、とてもさっぱりきれいになりました。 (参加 大人6名)
どんよりした空模様でしたが準備中にポツポツ降ってきました。ずっと続けてきた昔ながらの人手による火起こしは残念でしたが断念しました。かまどからの火を移してしめ縄や正月飾り、書き初め、田んぼを守ってくれたかかしなどを炊き上げ、無病息災、豊穣を祈りました。 たくさんのお餅とあんこの提供がありお汁粉や餅入の味噌汁が振舞われました。 盛大な焚き火とで、身体の中から外から暖められました。 雨が大降りにはならなかったものの降り続き昔あそびは行いませんでした。 恒例のボートレースだけ行い、入賞者には賞品の竹トンボが贈られました。 (参加 大人21名、小学生13名、幼児2名 )報告 網代春男 写真 田中正彦)
正月、恒例の鹿島川合流部まで巡りました。アズマネザサが谷津内に進出しているところはますます繁茂し、下流部のU字溝際の路は通り抜けることは困難になっていました。谷津のヨシ原の中を通って合流部へ出ました。 キジ3羽が足もとから飛び立ち驚かされました。ブッシュ内ではアオジがたくさんいる所もありました。合流部ではカシラダカやカワラヒワの大きな群が見られ、林縁にハイタカがとまっていました。今年は少ないツグミも1羽いました。鹿島川ではクサシギやキセキレイも飛び出しました。帰りにはノスリが向かいの斜面林にとまってたっぷりサービスしてくれました。鳥は21種を観察しました。 霜にうたれながらもタネツケバナ、コハコベ、オオイヌノフグリ、ホトケノザなどは花をつけていました。フユノハナワラビも健在でした。 (大人9名、 報告・写真 網代春男)
平田大御所の挨拶、乾杯により始まりました。期中で運営委員になられた高橋さん、宇井さん、初めて参加された磯田さんご夫妻、赴任先のオーストラリアから参加された高山さん、と、多彩な顔ぶれになりました。 2018年の1年間を振り返ったスライドショウ、10年前の2008年の1年間を振り返ったスライドショウは20年を超える会の歴史に思いをはせました。 また、オーストラリアの鳥をメインにしたスライドショウは皆をオーストラリアへ行きたいという思いにさせました。 4時間にも亘り歓談、来たる年への期待なども話合われました。 (参加 大人15名)
ことぶき大学から環境保全活動ボランティアで5名の方の参加がありました。 今日の作業はおだ用竹の切り出しです。向かいの斜面林に入り、最初に竹の枝を落とす要領を教わり、作業にかかりました。藪の中での作業でちょっと大変でしたが十数本の竹を得ておだ小屋へ運びました。 昼食までちょっと時間がありましたので周辺の下刈りをもしました。 昼食じには暖かい味噌汁が振舞われました。 午後は林内をひと巡りしフユイチゴを口にしたり、赤い実を付けた草木を見たり、ミニ観察をしました。 (参加 大人10名、幼児2名)
今年一年の締めくくり、「収穫祭」は好天にも恵まれたくさんの参加者で祝うことが出来ました。 収穫した緑米での餅つきは5臼搗きましたが全部参加者のお腹に収まりました。 野菜いっぱいの味噌汁、焼きいももすっかり平らげられました。 弓の的当ては終日賑わっていました。恒例の落ち葉ヒラヒラでは優勝者に竹トンボが賞品で贈られました。 正月のお飾り、しめ縄作りはたくさんの方が参加し、出来た作品を持って記念写真に写った方もいらっしゃいました。 (参加 大人67名、高校・大学生6名、小学生36名、幼児18名)
林内はマンリョウ、カラタチバナ、ヤブコウジ、ナンテンなど赤い実が盛りを迎えました。所々にはマムシグサの赤い実が重さに絶えかねて倒れて転がっていました。 谷津に出て下流部の鉄塔まで巡りました。いつもの観察コースの路はイノシシ、アライグマ、イタチの足跡があり、お隣の田んぼの畦はイノシシに荒らされていました。 薄曇りで寒くトンボやチョウも姿をかくしてしまいました。ジョロウグモは未だ頑張っていました。アオサギが田んぼから飛び、ノスリが林縁から飛び出しましたが、小鳥達はアオジ、カシラダカがちらほら垣間見ましたがはっきりとは姿を見せてくれませんでした。 (大人7名、小学生1名)
畦の補修に使う土取りをしました。林縁の土が流れて簡易舗装の上に乗ってしまっているのを取り除き畦に運びました。 また、森のブランコに保護フィルムを巻き補強しました。 今日のお楽しみは今年2月18日の森と水辺の手入れの日に植菌した走りのナメコが収穫できたのでナメコと佐倉の朝市で仕入れたドンコの味噌汁が昼食時に用意されました。キノコと魚から出た出汁は美味しく何杯もおかわりして賞味しました。 (参加 大人8名、小学生2名、幼児2名)
千葉市農政センターで米作り最後の工程のもみすりをしました。 もみを機械に入れるのは子ども達の役でここでも大活躍。 周辺は自然が一杯、トゲナナフシ、アオオサムシ、コカマキリなどがいて子ども達の人気を集めていました。 今年は9月の日照不足に加えてスズメの食害で稔りの遅い古代米の方はさんざんな結果で赤米、黒米はもみすりも行えない状態となりました。 今日、参加した方にはお米をお持ち帰りいただきました。 早速、自分たちで作ったお米を夕飯で召し上がった方もいらしたでしょう。 (大人31名、小学生10名、幼児13名)
林内ではフジヅルなどに植菌したヒラタケがたくさん発生してきた様子を観察しました。足もとにはフユイチゴが赤い実を付けていて、摘んで口に入れ甘酸っぱい味を楽しみました。ヤブミョウガは青い実を一面に輝かせていました。 谷津に出て先月に続きトンボの調査を兼ねて谷津を巡りました。ノハラアザミの群落、ただ一輪ひっそりと蕾をつけたリンドウ、シロヨメナは満開でした。サルトリイバラ、ノイバラは赤い実をつけ、タコノアシは赤く紅葉していました。スズメウリ、ヤマノイモのむかご、ヤナギタデなどを口にしたり、と深まった秋の谷津を楽しみました。 曇天でトンボは少なかったのですが31頭を捕獲しました。内、26頭は先月少なかったアキアカネでした。アキアカネが戻ってくる時季は10月半ば過ぎが多いようです。 (大人11名、小学生2名、幼児2名 )
古い稲束を田んぼに投入したり、おだから外した稲束を運んだりと子ども達が今回も活躍してくれました。脱穀途中に脱穀機がちょっと破損した部品が出るなどアクシデントがありましたが、無事脱穀を終えることが出来ました。 おだを片づけた田んぼは広く、せいせいとした感じになりました。 (参加 大人29名、小学生14名、幼児8名)
倒木を利用してシジュウカラやヤマガラの巣箱つくりをしました。 チェーンソーで板を切り出したものを親子協力してノコギリで背板、前板、側面の板を切り、屋根板は皮付きの材を切り出しました。27mmの出入り口の穴はドリルであけ、組み立てました。午後から林内を巡って巣を掛ける木を選びシュロ縄でくくりつけました。 いくつの巣箱を利用してくれるでしょうか。楽しみですね (参加 大人12名、小学生4名、幼児2名)
緑米の稲刈りから始めました。ドロ深い田んぼですが子ども達も頑張って活躍してくれました。小さい子どもたちは刈った稲を一生懸命運んでくれました。先ずは刈るだけ刈って、その後みんなで束ねておだに掛けました。午後は小さい田の緑米、黒米を刈りました。 今日もカヤネズの巣があり、刈る前に気付いたものは刈らずに残しました。 今年はスズメの被害が大きく赤米は全滅状態、黒米も大分食われてしまいました。生きものの為にやっている田んぼですが、対策が必要なほどでした。 (参加 大人24名、小学生16名、幼児5名)
林内はキノコの季節、ちょっと林内を巡りました。毒キノコの代表ドクツルタケは発生の盛期であちこちにたくさん出ていました。よく似たテングタケとテングタケダマシの違いを確認したり、大きなカラカサタケや可愛いチシオタケなどいろいろなキノコを観察しました。 林から出てトンボの調査を兼ねて谷津を回りました。トンボは9種88頭を確認しました。内6種76頭は捕えて種、雌雄の別を記録、翅にマークをして放しました。 昨年より総数では少なかったものの2016年、2015年とは大差ない状況でした。 ミゾソバ、オギ、イヌタデ、ヒメジソ、キンエノコログサなどなど秋の花も満開でした。 あけびやヤマノイモのむかごを味わったり、栗拾いをしたり、秋を満喫した観察会でした。 (参加 大名人9名、小学生2名)
一昨日まで雨でしたが昨日は晴れ、なんとか脱穀は出来る状況になりました。午後早々はまた雨の予報でありスタッフ、マイ田んぼ関係者は8時前から作業を始めました。 みんな集まって、子ども達もおだから外した稲束を運びました。脱穀作業、脱穀した稲束から落とせなかった稲穂を取る作業、脱穀済の稲束の収納は大人が担当しました。 子ども達はザリガニ釣りで遊んでもらいました。 収穫したザリガニ、スジエビを塩ゆでにして味わいました。始めて食べた人は美味しいと歓声ををあげていました。 (参加 大人19名、小学生8名、幼児1名)
最初に鎌の使い方、刈り方、束ね方を教わり、稲刈りに臨みました。 子ども達も田んぼの土に足を取られながらも頑張って刈り取りました。 刈った稲にカヤネズミの巣があり、後から巣のあったあたりを探したら赤子が2頭いました。巣と赤子と親を一緒に飼育ケースに入れて田に置きました。 たくさんの方の参加があり、コシヒカリはおだ掛けまで全部終了しました。 農林1号は終了後有志とスタッフで刈り終えました。片付けが終わったとき東の空にきれいな2段の虹がかかりました。 (参加 大人53名、大学院生1名、大学生3名、小学生33名、幼児17名)
田んぼ回りをじっくり観察しました。田んぼの中は花盛りでトチカガミ、コナギ、キクモ、チョウジタデ、ウスゲチョウジタデ、オモダカ、ヘラオモダカなどが花を咲かせていました。 田んぼに暮らす生きもの達もたくさんいました。歩き始めてすぐ驚いて飛び出したコバネイナゴがナガコガネグモの巣にかかりあっという間に糸でぐるぐる巻きにされてしまいました。穂が出始めた緑米にはちょうど食べ頃なのかクモヘリカメムシ、ホソハリカメムシ、イネカメムシがとりついているのが見られました。稲の葉にはトリノフンダマシもいました。山林内ではヌスビトハギとフジカンゾウの花が咲いていて違いを見比べたりしました。 (参加 大名人9名、小学生2名)
小島さんの山の東南のコナラ、クヌギの若木周辺の草刈りと畦、道端の草刈りをしました。 この時期は刈っても刈ってもすぐ草が生い茂ります。 午後、下大和田の山林内のテーブルでCEICの運営委員会を行いました。林内は涼しく気持ちの良い会議が行えました。 (参加 森と水辺の手入れ 大人4名、 運営委員会 6名)
初めにコシヒカリ田の収穫予測をしました。ひと株に出ている穂の本数、ひとつの穂の籾数を一人3つサンプルを選んで算出しました。株の数が例年より少なかったようです。 かかし作りは先ず、山に入って竹の切り出しです。竹を切って、枝を払い、運び出しました。 体と、腕に切り分け、骨組みを作り、思い思いのかかしを作り上げました。2体を作ったファミリーもあって全部で15体ものかかしが出来上がりました。記念写真を撮って、田んぼに立てました。その後、鳥よけのテープを張りました。 たくさんのかかしが田んぼを守ってくれることでしょう。 (参加 大人32名、小学生17名、幼児6名)
夏期は草が茂り立ち入られない下流部手前の鉄塔まで巡りました。鉄塔保守のため草を刈ったようです。ヒグラシの雌を手で捕えたらそばにクモの巣にかかった雄がいました。セミの雌、雄の体の違いを見比べたり、トンボを捕え観察しました。オニヤンマも捕えられました。緑色のきれいな目、体の黄色い縞模様、掴まる足の力強さ、大きさなど名前通りの立派なトンボです。お父さんが捕まえたオニヤンマを持ってパチリ。 折り返し地点の鉄塔にはキアシナガバチが巣をかけていました。ここからは向かい斜面林下の土水路脇を戻ります。この土水路は今まで探ったことがなかったので数カ所たも網を入れて探ってみました。フナ、タモロコ、ドジョウ、ホトケドジョウ、スジエビが捕えられ、生息が確認出来ました。 (大名人8名、小学生2名)
幼稚園児の自然体験(小川の魚取り、ざりがに釣り)の準備で下流部の川の中、周辺の草刈りを8時から行いました。 また、取り残した古代米田の草取りをしました。 (参加 大人4名)
6月9日に田の草は取っているのですが前にも増してコナギやトチカガミなどが田の中一面にはびこりました。草も大きくなっていて6月の草取りより大変でした。コシヒカリ田は取り終えましたが古代米の田は取り残しました。 午後のお楽しみは小川に入ってジャブジャブ魚取りです。小川の生きもの魚8種、エビ1種の9種で作ったビンゴゲームで競いました。魚の捕り方の説明を聞いた後、15分間で魚取りを競いました。岩上颯太君と山迫多聞君が3通りのビンゴを達成しました。 (参加 大人37名、小学生18名、幼児7名)
子ども達が待ちかねたカブトムシは姿を見せませんでした。まだちょっと早いようです。それでもノコギリクワガタは姿を見せてくれました、 アカネの仲間が羽化していて林縁で翅を休めていました。捕えてアカネの仲間の種を見分けながら巡りました。トンボは8種を観察しました。特記はサラサヤンマが捕獲されたことでした。下大和田の谷津で3回目の記録です。 ヌマトラノオが満開でしたが、生育場所の乾燥化が年々進んでいるのが気懸かりでした。 (大名人7名、小学生3名)
二つの班に分かれて作業をしました。一つは草刈りで小池さん脇の休耕田の葦刈り、道路脇の土手の草刈りをしました。(株)千建さんから2名の方のボランティア参加があり草刈りに協力していただきました。 もう一つはきのこのほだ木の本伏せをしました。2月18日に植菌をして仮伏せをしていたシイタケ、ヒラタケ、ナメコのほだ木を本伏せしました。ヒラタケ、ナメコは接地伏せにしました。 (参加 大人8名)
稲の生育を阻害する田んぼの中に生えてくる草々を取りました。草の中にはトチカガミなどレッドリストに記載された保護を要するとされるものもありますが、下大和田谷津のような環境が維持されていれば絶えることはないので田の中にあるものは取り除きした。 草取りは午前中で終了、午後からはザリガニ釣り大会を行いました、高学年、低学年、幼児の3組に分けて、それぞれの中で釣った数を競いました。20分の制限時間の中で9匹釣った石井克実君が最高数でした。 (参加 大人36名、小学生27名、幼児11名)
道路沿いの若いエノキの葉を巻くヒメゴマダラオトシブミ(上翅にコブがある)が見つかりました。揺籃作成中ではありませんでした揺籃はいくつも出来上がっていました。エゴノキではエゴツルクビオトシブミ雌雄と揺籃がたくさん見られました。クリの葉ではゴマダラオトシブミ、コナラでヒメクロオトシブミの揺籃も見られました。小さな体で誰に教わるでもなく精巧な揺籃を作ることに皆感嘆の声をあげました。 林内の枯れ木置き場ではゴマフカミキリやウスモンカレキゾウムシがいました。 林内の花ではクモキリソウやイチヤクソウがひっそりと咲いていました。 ホオジロ、オオヨシキリ、ウグイス、ホトトギス、キジの囀りが聞こえていました。キビタキは居着いたようで今日も声が聞こえました。また猛禽が谷津上空を横ぎりました。 (大名人7名、小学生1名、 報告・写真 網代春男)
道路脇の草刈り、小川沿いの草刈り、林内の笹刈り、伐倒木の皮剥ぎなどを行いました。 小川沿いの草刈りではびっしり生えたショウブヤヨシを刈りました。周辺はショウブの爽やかな香りに包まれました。 (参加 大人5名)
新たな参加者の方もあり総勢100名を超える人が一斉に田んぼに入って田植えをしました。 コシヒカリ田は家族単位で子ども達も一所懸命田植えをしてくれて順調に植え終えました。古代米の方の田はドロ深くて子ども達は入れないので、大人で緑米、赤米、黒米の田植えをしました。 大人が田植えをしている間、子ども達はゲーム「だんごころころ」レースで楽しみました。午後は谷津田探検で非日常の冒険で遊んでもらいました。 学校の運動会で参加出来なかった家族の方のため13日にも田植えを行い5家族が参加しました。 (参加 12日 大人52名、小学生31名、幼児18名 13日 大人10名、中学生1名、小学生4名、幼児2名 )
例年この時期に楽しませてくれる、キンラン、ギンラン、ササバギンランなどの花は咲き終わっていましたので林内は省略して谷津を巡りました。 生きものはたくさん出現してくれました。ニホンカワトンボ、シオヤトンボはたくさんいて、捕虫網で捕えて観察しました。甲虫、カメムシ、ガ、アブの仲間、オトシブミ3種の揺籃、毛虫、虫こぶのいろいろなど見所いっぱいでした。昨年見つけては抜いていたナガミヒナゲシは退治できたようでひとつも見かけませんでした。 道中、キビタキの囀りが複数箇所から聞こえましたが同一個体なのか、複数いるのか判りません。繁殖してくれると嬉しいですね。 (大名人9、中学生1名、小学生2名、 報告・網代春男 写真・田中正彦)
コシヒカリを植える田んぼの田起こしをしました。田んぼに残したくない草は畦にあげ、まんのうや、鍬で稲の古株を返しました、古代米のドロ深い方の田は稲の古株を踏んで埋め込みました。 午後からは苗床のトンネルカバーを外しました。4月7日に子ども達が播いてくれた種籾は立派に育っていました。 田起こしの終わった田んぼで家族揃って谷津田運動会「竹持ち」競争で大いに盛り上がりました。 (参加 大人40名、小学生28名、幼児7名 報告・網代春男 写真・田中正彦)
千葉市環境保全課に4月の移動で来られた方と顔合わせを兼ねて保全活動地域の手入れを一緒に行いました。山林の立ち枯れ木の伐採、整理と小川の下流部道路までの川沿いの草刈りを行いました。とてもきれいに見通しよくなりました。 環境保全課担当職員と情報交換も出来て有意義でした。 15日の定例里山の日は荒天の予報が出ているため中止とし今日に振り替えました。 (参加 大人8名、内千葉市環境保全課4名)
今年の米作りに参加する方は22家族79名となりました。 明け方までの雨は上がりましたが、気温はグングン下がり寒い一日になりました。 そんな中、先ずは田んぼに入って歩いてみて感触を体感しました。足が抜けない、長靴が田んぼに取られた、手をついた、転んじゃった と例年の事例のオンパレードでした。大人は苗床作りです。苗床を作る田んぼは泥深い田んぼで難渋しながら2畝作りました。種まきは子ども達が主役で苗床へ5種類の種籾を蒔きその上を手で押さえました。 午後からは畝に保温のためのシートをかぶせる作業があったのですが、濡れた子どもさんが多く寒さが厳しかったのでお弁当のあと記念写真を撮り、終了としました。シート掛けはスタッフと有志の参加者の方で行いました。 (参加 大人38名、大学院生1名、小学生34名,幼児7名)
気温の高い日が続き季節は一気に進みました。谷津のヤマザクラ、オオシマザクラ、コブシは満開でした。山林ではフデリンドウ、ウラシマソウガ咲きだし、シュンランや丘の上のタチツボスミレが満開になっていました。田んぼではシュレーゲルアオガエルの鳴き声が響いていました。ニホンアカガエルのオタマジャクシは大分大きくなり、アズマヒキガエルのオタマジャクシは群れて黒い塊になっていました。メダカも群遊していました。畦にはツボスミレ、ノミノフスマ、タネツケバナなど十数種の花が咲き乱れています。下流部の鉄塔までツクシやミツバを摘んだり、タネツケバナを味わったりしながら巡りました。斜面林の落葉樹は芽吹きの季節で淡い微妙な彩りを見せていました。ずーとウグイスの囀りが聞こえていました。 大人10名、中学生1名、小学生3名、幼児1名)
お隣の花澤さんの田んぼの畦がイノシシにめちゃくちゃに壊されました。花澤さんが補修に来られていたので、3名で補修のお手伝いをしました。いつも観察会などで利用させていただいている田んぼでなんとか稲作を続けていただきたいと願っています。これから水路を直したりするそうなので人手がいる際はお手伝いしたいと思います。 その水路にアズマヒキガエルがたくさん産卵していました。水が通ると流されるのでYPPの緑米の田に卵を移しました。 テーブル材の加工、YPP田の畦の補修、山林内の下刈りなどもしました。 (参加 大人4名)
米作りに参加する方には谷津田がどんな所か田んぼを巡りながら見て、米作りにあたって必要なことをお伝えしました。林内ではシイタケを子ども達に採ってもらったりしました。 それから野草を食べる会の方に合流し、セリなどを摘みました。 子ども達は天ぷらを揚げているところを取り囲み揚がるのを待っていて、揚がるそばからなくなつてしまい、揚げもの担当は大忙しでした。味噌汁も残らず完食。大人にはノビルのぬたが大好評でした。賑やかに春の味覚を味わった一日でした。 (参加 大人33名、高校生2名、小学生17名,幼児12名)
ニホンアカガエルの新たな産卵がたくさんあり卵塊のカウントをしました。今季の合計は1,329個となり、過去3月の観察会時の数では最高数となりました。 気温も高く田んぼではメダカが泳ぎ、たくさんのオオタニシが目につきました。成虫で越冬した、ルリタテハ、キタテハも飛び出しました。オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウなど早春の花はいっぱい咲いていました。すぐ近くからキジ3羽ガ飛び出し驚かされたり、カシラダカの群れに出会ったりしました。 最後に先月拾いきれなかった、谷津をまたぐ道脇のゴミ拾いをしました。 (参加 大人11名、幼児2名 )
今日は標記二つの行事を一緒に行いました。朝はまだ氷が張っていたので「森と水辺の手入れ」のキノコの植菌から始めました。ナメコ、ヒラタケ、シイタケの種駒を植えました。子ども達にも格好の作業でドリルで穴をあけ、種駒を木槌で打ち込ンでくれました。 午後は先ずニホンアカガエルの卵塊を田んぼ毎にカウントしました。YPP田133個、マイ田んぼ219個でした、産卵が早かったものは孵化が始まろうとしていました。実体顕微鏡2台で卵を観察しました。 (参加 大人8名、小学生6名)
今日は産卵が始まったニホンアカガエルの卵塊観察とバードウォッチングです。 1月中の産卵はありませんでしたが3日の下見の時に16個の卵塊を確認しました。1日と2日の晩に産卵したようです。その後産卵していないか観察しながら畦を巡りましたが新たな産卵はひとつあっただけでした。今冬は強い寒波が来ていたので産卵は例年より遅れているようです。 鳥の方はモズ、ホオジロ、シメ、ツグミなど出ましたが、双眼鏡を使い慣れない方はなかなか姿をとらえきれません。それでもシメ、ツグミは愛想良くつきあってくれたので皆さん双眼鏡でとらえられたのではないかと思います。いつもは飛び立たれてしまうクサシギもしばらく付き合ってくれました。確認出来た鳥は18種でした。 終わりに谷津をまたいでいる道のゴミ拾いをしましたが、それぞれが持参の袋が瞬く間に満杯で入りきらなくなり、終了としました。残ったゴミの回収は次回行うことにしました。 (大人7名、高校生1名、小学生1名)
立ち枯れの木や倒木の始末、朽ちてきたテーブル再製材の加工、ナメコ栽培のためのイヌシデの玉切りなどを行いました。一昨日はにはニホンリスが2頭出現していて定着可能な食物となる木を増やしたいなど話も弾みました。 (参加 大人6名、小学生2名 )
好天にも恵まれ今回も無事火起こしでの着火に成功しました。火が付くまでは大変な思いをしますが、火が付けばかかしやしめ縄、正月飾りなどあっという間のお炊き上げでした。
1月恒例、谷津下流部の鹿島川合流部まで鳥の姿を求めながら谷津の現状確認を兼ねて巡りました。
谷津田プレーランドプロジェクト2017年締めくくりの「収穫祭」、62名が参加して太陽、水、大地に感謝し、収穫を祝いました。 収穫した緑米で餅をつき、納豆、餡、大根おろし、きなこ、のり巻きなどで、コシヒカリの羽釜で炊いたご飯、味噌汁、さといもとこんにゃくの味噌田楽、カマス・サンマ・イカ・フランクフルトソーセージの炭火焼きと盛り沢山のご馳走で満腹になりました。 ゲームでは恒例の「落ち葉ひらひら」「弓の的当て」「谷津田ウルトラクイズ」などを楽しみ、 縄ない、しめ縄作りでは短時間で大人以上に上手に出来たお子さんがいて盛り上がりました。 (参加 大人33名、大学生8名、高校生6名、小学生11名、幼児4名)
今年最後の里山くらぶ 森と水辺の手入れは台地の斜面と周辺の草を刈りました。写真のようにすっかりきれいになり、明るくなりました。 来年から森と水辺の手入れは毎月第3日曜日に実施することになりました。 (参加 大人3名)
ことぶき大学の環境保全活動ボランティアの皆さんが参加されました。 今日の作業は下刈りと倒木の整理、丘の上の台地の草刈りと盛りたくさんでした。 倒木は年輪50年を超える大物でテーブルなどに使えるよう加工しました。 午後、ことぶき大学の皆さんは谷津田を一巡して谷津田の初冬を体感してもらいました。 (参加 大人7名、小学生2名、生涯大学8名)
今日は千葉大学の学生3名が環境学習の一環で参加しました。2名は留学生でドイツからの男性とメキシコからの女性でした。ちょうどコナラの黄葉が輝いていましたがドイツでは8月頃から紅葉が始まり今頃は−2度くらいの気温で今日は暑い、と、メキシコからの女性は寒い寒い!、など話も弾みました。 晴れて気温の上がりテントウムシやアカネの仲間、コバネイナゴ、ツチイナゴ、キタキチョウなどが姿を見せました。ハルジオン、オオイヌノフグリ、シロツメクサ、ノゲシなども花を咲かせ、フユノハナワラビは胞子葉を出していました。鳥はなかなか姿を見せませんでした。種不明のものも含めて11種が出ました。 (参加 大人8名、大学生3名、小学生2名 )
山の北東寄りの下刈りと広場の草刈りをしました。
米作りの最終の行程「もみすり」を千葉市農政センターで行いました。
下流部の現状確認もかねて行いました。一部は草刈りをしないと鹿島川合流部までは到達出来ない状況になっていました。
終日雨模様でしたが緑米は既に倒伏がひどい状態で台風が来ていることもあり稲刈りは延期せず実施しました。
倒木の整理、シイタケほだ木の本伏せ、小川のゴミの堆積物の取り除き、子ども達は台地裸地へ拾ったクリの実の植え込みなど盛り沢山の作業をしました。 林内も小川もきれいにすっきりしました。 (参加 大人6名、小学生1名、幼児1名)
今回はトンボ、主にアカネの仲間の調査をメインに行いました。通常の観察ルートを捕虫網でトンボを捕え、種と雌雄の別を記録して右前翅裏にマークをして放しました。トンボは8種116頭を捕獲記録しました。内アカネの仲間は4種、105頭でした。昨年は8種95頭でアカネの仲間は4種、82頭でしたから昨年より少し多い結果でした。
2017年9月24日 第211回YPP「コシヒカリ脱穀」
なか川の中や縁のヨシやマコモを刈りました。川の中は鎌で、縁は刈払機で刈りました。 川回りがすっかり見通せるようになりました。水位も目に見えて下がりました。達成感の大きい手入れでした。 (参加 大人3名)
昨日のYPPで刈り残った農林1号の稲刈りを行いました。 まず、山でおだ用の竹切り出しをしてから、稲刈りにかかりました。 予定時刻にすべての作業を終了しました、 今日は若い男性ボランティア参加がありました。生きもの好きの方で下大和田にはもってこいの方、期待を大きくしました。 (参加 大人4名)
いよいよ収穫の始まりです、先ずは稔りの早いコシヒカリ、農林1号の稲刈りです。
おだ小屋にオニグモがいます。夜に網を張り、昼間は撤収していますが屋根の隅で休んでいます。それを見てスタートしました。今年オオブタクサが見つかったところでまた花を立ち上げてきた数本があり抜き取りました。クヌギの樹液にクロカナブンだけが6頭来ていました。ナガコガネグモやジョロウグモが大分大きくなって目立つようになってきました、クリのイガやアケビの実も大きくなってきました.
例年の通り、かかし作りに先だってお米の作柄を予想しました。ひと株から出ている穂の数、ひとつの穂にいくつの籾がついているかをランダムに選んだ株で数えました。穂の数は例年よりやや少なめでしたが籾数は多く、今後の天候次第ですが、全体では昨年を上回りそうです。
小川の生きもの観察をしました。
9日の作業に引き続き東端の道路沿いの山林の下刈りをしました。 刈払機が使えるところは刈払機とのこぎり・刈り込みばさみで刈りました。 新たにコナラ、クヌギの若木をブッシュの中で見つけその周辺もきれいに刈りました。 また、道路沿いの土手や水路沿いの草も刈払機で刈りました。 今日は可愛いヒメウマノオバチが出てきました。9日に出てきたクロヒゲアカコマユバチと同じ寄生蜂のコマユバチの仲間で良く似ています。 (参加 大人5名、小学生1名、幼児1名)
千葉市内の誉田に源流を持ち、県庁の脇を流れ東京湾に注ぐ都川。源流域や県庁脇の流れから抱くイメージは汚れた川という印象があるのではないでしょうか。しかし自然の川の形態が保たれ、流れの過程で浄化されるとともに湧き水が豊富な中流域ではきれいな川となってたくさんの生きものの生息を支えています。親子で川に入って生きものと触れることによって、川について考え、理解を深めて欲しいと行ってきた川遊びも22年22回目となりました。総勢67名の参加でジャブジャブ川の中を探り、川からあがって捕まえた獲物を持ち寄り生物の先生から魚や生きものの解説を聞きました。(参加 大人30名、大学生2名、高校生10名、小学生17名、幼児8名)
マイ田んぼの上の山林の一角がフォロー不足で藪の状態になってしまっているので、下刈りをしました。ここはマダケやアズマネザサを刈った後が裸地状態になっていて4年前にコナラとクヌギのドングリを植え込んだところです。1mから1.5mに成長したコナラ3本、クヌギ2本の若木回りをきれいにしました。 作業中、飛んでいるベニカミキリをシオヤアブが捕獲するところを目撃しました。重厚な感じの蛾オビガやアカイラガの幼虫、小さな寄生蜂のクロヒゲアカコマユバチなども出現しました。 (参加 大人4名、小学生1名、幼児1名)
カブトムシは雌1頭、ノコギリクワガタ雄1頭がみられましたが、まだ早いようです。触角の長いキボシカミキリ、カマキリやナナフシモドキの幼虫などたくさんの虫との出会いもありました。
水路や田んぼ回りの草刈りをしました。小川の中に生えたものは川に入って鎌で刈りました。草刈りといっても背高く伸びたヨシ、マコモ、ショウブなどで手強くハードでした。 毎年協力してくださる企業のボランティア参加があって、おお助かりでした。おかげで、さっぱりときれいになりました。有り難うございました。 (参加 大人7名)
伸びたアザマネザサ、アオキなど山林の下刈りをしました。 ボランティア参加の女子学生さん、初参加の後期高齢者の方の参加もありました。 おしゃべりを楽しみながら作業しました。 ヒョウ柄のメスグロヒョウモン(雄)が現れました。とてもきれいで印象に残りました。 (参加 大人4名、大学生1名、小学生1名、幼児1名。)
田植えから1ヶ月近く経ち田の中には水田雑草と言われる様々な草が生長してきています。
クサイチゴ、クワ、オオシマザクラなどの実が熟し、食べ頃を迎えています。ちょっと趣向を変えてこれらの実を味わいながら谷津を巡りました。クサイチゴは期待したほど口に出来ませんでしたがクワの実は道々味わうことが出来ました。オオシマザクラのサクランボは黒く熟れたものより赤いやや未熟なものの方が苦みが薄く酸味があって爽やかで美味しいという発見がありました。
割り箸リサイクルプロジェクトでは、毎年この時期に、 日頃から割り箸リサイクルをしてくださっている方々に、感謝状をお贈りしています。 企業の社員食堂や、飲食店、イベントや、個人などで集めてくださった割り箸は、 2016年度だけで、520キロ以上集まりました。 ご協力いただき、本当にありがとうございました! 感謝状は、6月中には、お手元に届くことと思います♪ 今後も、この「使い終った割り箸をゴミでなく資源に変える」プロジェクトに ご協力いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします☆彡
14日に植えられなかった古代米の田植えをしました。
千葉市環境保全課自然保護対策室 室長以下4名が来られ、地主さんと保全活動協定を結んでいる山林の手入れで協働作業を行いました。
雨で一日順延して実施となりました。予定変更で参加人数はやや少なめでした。まず、苗取りです。苗床の苗の下に手を差し込んで根を傷めないように取って泥を落として植える田へ運びました。次いで苗の植え方の説明の後、田んぼに入って植えました。子ども達も一生懸命植えてくれてコシヒカリ田を植え終えることが出来ました。
今日は千葉校生物研究部の生徒12名、千葉西校サイエンス同好会の生徒7名の参加があり総勢39名の観察会になりました。
午前中はコシヒカリ田の田起こし、午後は苗代のカバーを外し、古代米田の草取りをしました。
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