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佐倉市 小野 由美子
佐倉市畔田谷津は市内で唯一、伝統的谷津田が5.6haとまとまって残っている地域です。この度、当会「さくら・人と自然をつなぐ仲間」の要請で、佐倉市土木課によりこの沢の最下流にある約70cmの段差(落差工)に魚道を設置しましたので、その経緯をご紹介します。 きっかけは「段差を解消して魚が印旛沼・手繰川と行き来できる本来の姿に戻せないか」という田中正彦氏のつぶやきでした。土木課に相談してみると意外にも、やってみようかという返事でした。それを受けて、当会のメンバー美濃和信孝さんが設計原案を描いてくれました。申し出から設置までの10ヶ月間スムーズに話が進んだのは、原案がしっかりしていたからです。
成功に至った原因を挙げてみると次のようなことが浮かび上がってきます。
1.行政との日頃のつながり
相談に先立つ数ヶ月前、冊子『さくら・水と緑のまち』をつくり、緑の回廊を中心としたまちづくりを提案し、各課に配布していました。その内容から事前に、畔田谷津が生き物にとって貴重なエリアということをよく理解してくれていました。このように日常的に働きかけをしていたことが、成功に結びついた第一の原因です。
2.かなめになる人をさがす
あまりなじみのない部署には、当てもなく連絡するのではなく、他の部署の自然環境に理解のある職員に相談し、誰に話を持っていったらよいか聞いてみるのも一つの手法です。理解してくれる人を日頃から捜しておきます。
3.チームワークはかけ算
人には得手不得手がありますが、グループになると単なる足し算ではなく、数十倍の掛け算の能力を発揮できます。
4.'すきま商品'は扱いやすい
30万円の事業で予備費の範囲程度で出来たようです。ことばは悪いですが、'すきま'事業として担当者の裁量の範囲におさまり、扱いやすかったのでしょう。
5.時のいきおい
過去からの、さまざまな人々による働きかけのたまものです。日の目を見なかった数え切れない提案の積み重ねにささえられた成功です。
中村俊彦氏の紹介で取材にも来ていただき、新聞記事として宣伝し市民が谷津に目を向けることに貢献できました(朝日新聞千葉版2000/11/15付)。
「魚やカエルのために税金を使うなんて多くの市民の同意が得られるのか?こんなことをどんどん要望されては膨大な経費がかかる…」という空気がまだまだ支配的です。これは、一般市民の雰囲気を反映していると思われます。
実際、佐倉市一般会計決算状況を調べてみましたが、純粋の調査費用を含めても年間0.1%程度しか、生き物のために経費は使われておりません。生き物が共に生きる仲間であり、その生息域が共有財産ならば「共有の税金を使っていいよ」と声をあげるなど、何らかの意思表示をすることが私たちの責任と考えております。
ご支援いただいた多くの方々にこの場をお借りしてお礼申し上げます。どうか今後とも佐倉の谷津環境を見守っていて下さい。
船橋市 外川 仁
地区の概要
今回訪れた二つの谷津は、印西市のむざい武西・とがみ戸神地区に位置しています。この地域の南側には印旛沼水系神崎川が流れ、両谷津も神崎川の枝谷津です。北側の台地は手賀沼水系との分水線になっています。台地上では千葉ニュータウンの造成が大規模に進められています。
上谷津(かみやつ)
片側に民家が点在する集落沿いの谷津です。谷津の出口付近がコンクリート化されている以外、水路はほとんどすべてにわたって土水路の状態を保っています。残念ながら半分以上が休耕され一部は盛り土もされていますが、耕作がされている部分は湿田状になっていて生き物がたくさんいそうです。私がはじめてこの谷津を訪れた10月中旬には、刈り取り後の湿田一面にミズワラビの幼株が群生していました。「日本水草図鑑(文一総合出版、1994)」はこの植物を絶滅が心配される水草に挙げています。印旛沼水系では比較的ふつうであるものの、これほどの群生は初めて見ました。コナギやキクモの花も咲いていました。
湿田や水路の中にはタニシやカワニナがたくさん棲んでいます。水田の持ち主の方に聞いたところ、ドジョウやメダカもいるそうです。農作業はほとんど手作業で、農薬も年に1回のヘリコプター散布だけということでした。
谷津の上流部は湿原状の疎林になっています。かつては水田だったそうで、少し中まで入れます。林の中で水路がいくつかに分かれ、湧水へとつながっているのが観察できました。
宮谷津(みややつ)
神崎川の支流戸神川に注ぐ谷津です。土水路・湿田であることと休耕が目立つことは上谷津と同様です(休耕率は上谷津以上)。上谷津と違い民家から離れているせいか、ウサギなどもいるようです。戸神川には数年前までタナゴRhodeus
moriokaeが生息していました。
かつてはここで米作りをしていたという土地の方に話を聞くことができました。「20年くらい前までは谷津全体が水田だった。ニュータウンのために木を切ってしまって水がすっかり減ってしまった。メダカも当時はたくさんいたが、最近はどうかなあ・・・。」と話してくれました。
今回の場所を含め、千葉ニュータウン周辺には小さな谷津田が何ヶ所か残っています。開発による破壊を最小限にとどめられるよう、谷津田を守る意義を訴えていくことが急務だと思います。
交通: 市の福祉バスが平日のみ日に4本(武西下車)。問い合わせはちばレインボーバスへ。
鴨川市 前田 録哉
子どもの頃、袖ヶ浦(君津郡庄和町)では、子ども達の春の遊びの主流で、結構夢中になってクモ探しをしたものです。このクモ合戦は南房総の漁師から三浦半島に伝えられ、横浜あたりまで広まっていきました。
私の在学した老松小学校(現老松中)は野毛山公園の一画にあって、よく探せば学校の周りでも採れました。「ホンチ」と呼んでいました。
房州が本家で、呼び名は「ホント」「カネグモ」「カッキイ」など20以上におよび、かなり広範に亘って親しまれていたようです。亜成体を「ババ」と呼び、これをホント箱やマッチの空箱に入れ、懐に抱いて脱皮をうながしました。なるべく早くホントを持つことがステータスだったのです。
「手入れの行き届いた里山」の環境が失われるにつれ、かなり数を減らしているクモです。千葉県のレッドデータブックには載っていませんが、特に動物編ではまだまだ調査が不十分だと感じています。
ちばMDエコネット 山田 晴子
私たちは知的障害をもつ人たちとその家族、友人の集まりです。どんな障害をもっていても、ありのままで普通に生活することを願っています。小中学校を地域の普通学級に通い、さらに同世代の人たちと高校へ通うことを求めて県教育委員会と話し合いを続けてきました。そして高校に入学した仲間の中で2人が、この春高校を卒業しました。
卒業後の社会参加の道を開くために、私たちはグラウンドワークを始めました。グラウンドワークは、地域の環境(グラウンド)を地域住民が自分たちで汗を流して(ワーク)再生創造していく活動です。地域住民を中心に行政と企業の三者がパートナーとして協力していこうというものです。
ちばMDエコネットは、知的障害をもつ人たちを中心にグラウンドワークをしていくことを目的として、1999年10月、特定非営利活動法人としてスタートしました。船橋市から委託された公園の清掃と、300坪の遊休農地を緑のいこいの場にすることに取り組んできました。
私たちには、知的障害をもつ若者たちの普通の高校生活とグラウンドワーク活動を映像にしたいという夢がありました。その夢を共有してくれる映画監督に出会ったのです。1年4ケ月にわたって撮影し、10月にドキュメンタリー映画「ひなたぼっこ」(16ミリ、91分)が完成しました。12月に千葉と船橋で上映会をいたします。障害をもつ人ともたない人が、ありのままで共に生きる姿を、ぜひ多くの方に見ていただきたいと思います。
千葉市中央区 及川 久美子
エコメッセに「魔法のナプキン」(地湧社・角張光子)を販売。及び3種類のエコナプキンを展示させていただきました。予想以上の反響に喜んでいます。
悪くなる一方の世の中の根源を、自分なりに追求してみて「現代の日本人が当たり前
にしている日常に大きな誤りがあるのでは?」と考え始めたのは5年ほど前からです。
ではどんな日常が正しいのか、模索するうちに"自然育児友の会"に出会いました。昔からの知恵を大切にし、体にも環境にも自然な育児を目指そうという会です。その会のイベントでこの本を発見!目から鱗が落ちる思いがずっと使っていた生理用ナプキンが自然破壊の元であり、自分の子宮までも汚染する有害物質だとは考えてみなかったからです。日常に誤りがあると気付きながらも、親から教わり、習慣として身についてしまっていることは、なかなか否定できない。エネルギーの要ることです。だからこそ、これから思春期を迎える娘さんたちに、最初に布製のエコナプキンを教えてあげられる様な、そんな世の中になって欲しいと切に願っています。この本はまだ若干在庫あり。ちば環境情報センターへ問い合わせの上、是非お買い求め下さい。EGO(エゴ)からECO(エコ)への入り口です。
11月19日「環境シンポジウム2000千葉会議」が富士通幕張システムラボラトリで開催されました。地球温暖化,ゴミ問題,谷津田・里山の保全,環境学習など5つの分科会に分かれて活発な情報交換が行われました。特に「谷津田・里山の保全を考える」第3分科会では、谷津田の写真・スケッチ展やケビン・ショート氏の「里山・日本のカントリーサイド」と題した講演もあり、大勢の参加者でにぎわいました。後援団体の一つである「ちば環境情報センター」の会員も、実行委員,スタッフ,発表者として多数参加し、会の運営に協力しました。
シンポジウムに参加した方々から感想が寄せられていますので、ご紹介します。
今日は、幕張メッセで開かれた「環境シンポジウム2000千葉会議」に参加してきました。
昨年10月に千葉中央博の中村俊彦氏らの呼びかけで「ちば・谷津田フォーラム」が開かれましたが、その第2回をこの環境シンポの分科会という格好で開かれました。昨年からのつながりと北方の取り組みに役立つかと思い、朝から夕方まで缶詰になっていました。会場には、田中正彦氏や杉江氏も来ており、ケビン氏が基調講演を行いました。
内容的には、「谷津田・里山の保全を考える」を共通テーマに、それを更に問題・関心別のグループに分け、かなり具体的な突っ込んだ話が出ていました。私は、「谷津田の保全とまちづくり」のグループに参加しましたが、面白かったのは鴨川大山千枚田(あの有名な今年からオーナー制を取り入れた棚田)と農水省の田園整備空間事業の取り組みです。田園整備空間事業では、田園空間博物館つまりフィールドミュージアム・地域丸ごと生きた博物館が袖ヶ浦の農村地帯で今年からスタートしています。北方自然文化園のベースとなる考えでもあり、今後(5年で13億円かける予定)どんな展開を見せるのか、要注目です。農水省は、良いのか悪いのか判断迷うところですが、「農民のための農水省から国民のための農水省へ」変わろうとしているとの事。その流れの目玉商品といったところでしょうか?
谷津田の分科会で200人弱、他の分科会(地球温暖化・ごみゼロ・環境の学校教育と生涯学習)と合わせシンポ全体で350人位の参加者でした。 三番瀬クリーンアップの方は、どんな案配だったでしょうか?(習志野市 岩田 孝昭)
環境シンポジウム2000千葉会議の総合学習と環境教育という分科会に参加してきました。学校と地域とのつながりが希薄である、価値観の押し付けにはならないようにという意見などが出されていました。ちば環境情報センターの助っ人図鑑なども役立つのではないでしょうか。一つ気になったのは環境教育というと自然体験、環境カウンセラーの話を聞くなどの固定概念があるような気がしたことです。
物作りの大変さ、環境とは関係無い人から環境保護の話を聞いてみる、こういったことも立派な環境教育だと思うんですけどね。(船橋市 河本星士)
第5分科会に参加しました。参加者30名弱で"子供たちに何を残してあげたいか"について漠然としたワークショップで終わってしましました。午後はネイチャーゲームを少しやりました。ワークショップもこれといって具体案が出ることもなく、時間切れで終わってしまいました。シンポジウムは報告会なのか、討論会なのか、机上論ばかりでは何の進歩もないのです。
これを機に何か一歩ふみだすことができなければ形式的なことで終わってしまいます。環境活動していて足元の活動、地域の環境活動がなかなかできずにいることにジレンマを感じます。もっと足元を見つめることも大事ですね。 (四街道市 古川美之)
今年は、ごみ問題を取り上げた第2分科会に参加しました。「毎年一発花火で進展がない」「愚痴やガス抜き効果の場と化している」という反省点を踏まえ望んだ今年のシンポジウム。他の分科会ではどうだったかわかりませんが、第2分科会では、今後も情報交換や連携をしていけるよう、『(仮称)ごみゼロネットワーク』をスタートさせることとなりました(参加者の約半数が賛同)。今後の展開がとても楽しみです。(千葉市花見川区 伊原 香奈子)
第1分科会「地球温暖化を考える」に参加しました。この分科会では、日常生活の中から、自分の生活を見直す、一つの方法としての環境家計簿についてでした。講演の後に、2つのグループに分かれて、自分たちのつけ易い環境家計簿のスケッチ、そして、少しでも多くの人が自分の生活を見直し温暖化防止に貢献する為に、環境家計簿の普及の方法を検討しました。環境家計簿というテーマは、明るいイメージはないですが、この分科会では、次のような大きな成果がありました。即ち、参加者全員で「温暖化防止と環境家計簿」をキーワードに、ネットワークをつくることになったことです。これは、県の温暖化防止計画に歩調を併せて、環境家計簿の推進活動を行うことになるのではと、期待をしています。 (八千代市 松尾 昌泰)
私は情報センターのつくえのまえで立っていただけで、何もお役に立っていないというのが本当のところなのでした。第5分科会では、初め各自の考えを出し合ってそれらをクローバーの形にまとめたら終わりという感じで、後は手作り楽器演奏が長く少々力が抜けました。実践は各自でということなのでしょうね。外で1時間程やったネイチャーゲームはとても楽しかったです(とても寒かったですけど)。
(船橋市 井口 和子)
第3分科会にスタッフとして参加して
環境に興味を持ち始めたものの無知に近い状態で参加し、最初は少し不安でした。しかし、中村さん,ケビンさんのお話を聞き、さらにグループでのお話を聞いておもしろくなり,里山やビオトープにますます関心を持ちました。これを機に本を読んだり、またこのような会議に参加していきたいと思います。ありがとうございました。(市川市 日本大学3年 武井 満理子)
環境シンポジウムでは、受け付けからはいって、その後一参加者として参加しました。初めての大きなシンポジウムで、内容も充実しており、行政,企業からの意見は初めて聞くことばかりでした。自分の今までの考えの矛盾点がでてきたりしたので混乱もしましたが、いい経験になったと思います。ありがとうございました。 (柏市 江戸川大学1年 井上 和幸)
第3分科会でのケビンさんや中村先生の講演を通して、里山の重要性を大きく理解し、午後からのグループごとの講演で、里山の現状などの細かいことを知ることができました。さらに著名な方と話す機会も少しあり、有意義な時間でした。また、ボランティアスタッフとして参加したことにより、初めてボランティアをおこない、これまた貴重な経験でした。(沼南町 日本大学4年 柴垣 太郎)
このようなものには初めて参加したので、「スタッフ」だったと思うんですが、あまりそれらしきことはできませんでした。でも良い経験ができたと思います。今日のことを今後に何らかの形で生かせたらと思います。(千葉市稲毛区 検見川高校3年 田中 槙美)
初めて参加させてもらいました。とても勉強になりました。今まで谷津や里山のことをあまり知らなかったのですが、きょうのシンポジウムでその大切さを知りました。また各地で活動されている方々との意見交換はとても貴重な経験となりました。(千葉市稲毛区 千葉大学3年 影山こず恵)
今回初めて環境シンポジウムの裏方のお手伝いをさせていただきました。直前までいろいろな問題をかかえながらも必死にがんばっている他のスタッフや実行委員のみなさんの姿には心打たれました。また今回のシンポジウムを通して、多くの方と知り合えたことは非常によかったと思います。いい勉強をさせていただきました。(市原市 江戸川大学4年 鈴木 英恵)
多くの人に出会うことができてよかった。多くの立場の方のお話を聞くことができ、いろいろな考えを学んだ。今回初めてスタッフとして参加して、スタッフとしての大変さと同時にとてもよい経験をさせていただきました。(千葉市中央区 江戸川大学1年 小西朝希子)
みんな環境の知識がすごかった。自分は全然まだまだもっと勉強しなきゃって思い知らされた。シンポジウム自体はすごくよかった。意見も沢山でたし。ただ、グループで集った時に話をする人の声がマイクがないのでよく聞こえなかった。せっかくのよい意見も聞き取ることができなかった。(千葉市稲毛区 江戸川大学1年 白石和也)
2000年11月25日、総合的な学習の時間を考えるのミニフォーラム「出会いつながるNGOと学校−ともに考えよう子どもの未来」が、千葉センシティービル千葉市国際交流プラザ会議室で行われました。参加者はスタッフを含めて60名。そのうち教員が約1/3であとは環境NGOの関係者や学生、保護者などでした。特に若者が多数参加してくれたのは良かったです。
田中敏久さん(板橋区立大谷口小教諭)の基調講演は、総合的な時間とは何かから、その意義,どこに主眼をおくべきかなどワークショップを含めながらとても分かり易く説明して下さり、大好評でした。彼は環境教育学会の会員で、体験型の環境学習をいち早く授業に取り入れた実践派の教員です。午後の分科会では、4分科会とも時間が足りないくらい話し合いが行われ、参加者の意識の高さ,悩みの深さがうかがわれました。
総合的な学習の時間については、その意義や有効性,教員への負担などから懐疑的な部分も多く、特に高校に勤める私などは現実に実施できるかどうかはなはだ疑問に思います。しかし今回はあえてそうした部分は討議せず、小学校などが今まさに直面している問題を取り上げどう解決していくかを話し合いました。
総合的な学習には環境問題が多く取り上げられています。これからは環境NGOや一般市民が関わっていける場面がたくさん出てくると思います。そんなときは私たちも積極的に声を出し、望ましい環境保全のあり方などを子供たちと一緒に考えていきましょう。 (佐倉市 田中正彦)
11月10日県博物館隣の青葉の森文化芸術ホールというところで「クリーンウェスト千葉2000」というイベントに参加してきました。今年で2回目の参加です。プロの劇団が演じる環境に関するお芝居が見られ、さらに最後にお弁当がもらえるという特典につられて、今年も参加してしまいました。ただ、当日参加だけする私たち市民にとってはおいしい話ですが、何でお弁当まで出るんだぁ?と、いささか疑問を感じます。午後1時に終わる為かもしれないけれど、あまり意味ないところにお金をかけてるように私には思いました。(千葉市花見川区 伊原加奈子)
首都東京のカラスの個体数調査にご協力を 調査は、東京のカラス問題を考える上での基礎データとして大変重要なものです。参加者を募っています。 日時と調査地(いずれも調査時間は12:30〜日没まで) 12月16日:自然教育園(港区) 12月17日:明治神宮(渋谷区) 12月23日:豊島ケ岡御陵(文京区) 主催:都市鳥研究会 連絡先:047-377-3735(唐沢) |
ちば環境情報センター第2回「餅つきと交流会」 好評だった餅つきを今年も実施します。つきたてのお餅をほおばりながらの交流会は、楽しいですよ。 日 時:2000年12月25日 13:00〜16:00 場 所:ちば環境情報センター事務所 参加費:500円 主催・連絡先:ちば環境情報センター043-223-7807 |
編集後記:今年の流行語大賞は、慎吾ママの"おっはー"に決まりました。ワタシ的には"今世紀最後の・・・"かと思っていたのですが。 "今世紀が最後・・・"にならぬよう、21世紀の環境を考えていきましょう。mud-skipper