ちば環境情報センター ニュースレター第5号

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1997.12.5 発行    代表:小西 由希子

目 次

  1. お待たせしました!環境活動相談窓口がいよいよスタ−トします!! 
  2. グリーンコンシューマー全国ネットワークが設立されました
  3. 「STOP地球温暖化エコリレー」に参加して
  4.  はじめて署名活動を体験して
  5. 第2回CEIC交流会のお知らせ
  6. 環境行動実践講座より(経過報告)
  7. 小学校の親子活動で、環境学習のお手伝いをします
  8. 活動助成金のご案内   あなたもチャレンジしてみませんか!

お待たせしました!
環境活動相談窓口がいよいよスタ−トします!!
 

 「活動は足元から、そして環境を守っていくのは私たち一人ひとりっていうけれど・‥。」「何かしたい、でも何からはじめればいいの?」
そんなあなたの質問にお答えします。「自分らしい活動を自分自身で見つけて、行動していくこと」を目標に、元気のでるサポートを展開します。もちろん、環境庁環境パートナーシップオフィス(EPO)も全面的にバックアップしてくれます。どしどしご相談お寄せ下さい。
そしてもう皆さんお気づきのように、環境を守る行動には先生も生徒もありません。“ここのところ”がわからないあなたも、“そんなこと”ならきっとだれかに教えてあげられるはず。ニュースレターを読んで下さっている皆さん一人ひとりの力をおおいに期待しています。お互いにサポートしあって、活動をよりいっそう活発にしていきましょう。どうぞよろしくお願いします。
スタートにあたり、環境活動相談窓口のサポーターを広く募集します。そして同時に、どのような視点でどう動けばそれぞれの力を活かした市民活動のサポートができるかを考えていく「サポーターのためのワークショップ」を開催したいと思います。
 題して
「あなたもなれるサポーター、私もやりたいサポーター」
 まずは準備のための企画ミーティングを2回程度もちたいと思います。とてもおもしろくなりそうです。ぜひ準備段階からかかわってみませんか。企画スタッフを募集します。  (連絡先:043−266−0383小西 夜間)

内容イメージ
「環境問題に関心はあるけれど何から始めればよいのかわからない」という多くの人たちを元気づけ、自分らしい活動を自分で見つけるための心強い助っ人になるには…、必要な視点や、どのようなガイドが有効か、また千葉県にはどのような場所があり人がいるのか、情報交換や意見交換をおこなって、参加者それぞれが何をすればよいのかを考え、発見する場にしたい。
参加者:エコマインド、エコリーダーなどの講座修了生や環境カウンセラー、千葉周辺の企業の瀬他30人程度かな?
運営主体:主催はCEIC、協力に環境庁環境パートナーシップオフィス
日  程:3月頃の休日1日?

グリーンコンシューマー全国ネットワークが設立されました

長 正子 

 11月21日にグリーンコンシューマー全国ネットワークの設立総会が開かれ、当センターも15の設立発起団体の一つとして参加しました。
グリーンコンシューマーとは、「環境に配慮した商品を購入する消費者」という意味です。既に、地球にやさしい買い物ガイド・地域版の買い物ガイドが各地で発行されていて、消費者がお店や商品を選ぶ際の指針になっています。商品を購入する時も一人ひとりが地球を守ろうという意識をもっていたら、そしてそういう人が一人でも増えたら、とても頼もしいなと思いました。

「STOP地球温暖化エコリレー」に参加して

松山 みよ子 

 エコリレーへのご協力、どうもありがとうございました。
当センターでも、家庭でできる温暖化防止のヒントをつづった「たった5つのお約束」を各家庭に約2000部配布し、410名の方からサインアップをいただくことができました。また千葉市役所前出発式では、一人ひとりの熱いメッセージと共に千葉・四街道・市原・佐倉・流山の各市長さんからいただいたサインアップも発表することができました。また皆で一緒に走ったサイクリングロードでは、花見川区役所の職員の方が勤務中にもかかわらず全員で出迎えて下さり、お茶の接待までいただきました。どうもお世話になりました。
地球温暖化はすでに始まっています。もう一度生活スタイルを見直してできることから行動を起こしていくことが、地球号に乗っている私たちの責任です。誰のためでもなく私たちの未来のために「ストップ地球温暖化」を願わずにはいられません。

 はじめて署名活動を体験して

武田 千鶴子 

 11月3日JR千葉駅前のバス停付近で、地球温暖化防止のためのチラシを配り、署名を集めた。始めて署名をお願いする立場に立ち、誰もなかなか気楽には署名をしてくださらない事を実感した。しかし、前知識のある人は地球温暖化防止と聞いて気持ちよく署名してくださったり、頑張ってくださいと激励の言葉をかけてくださる人もいた。モルディブに行った経験から、地球温暖化防止を叫んでいる私達にして下さる方もおり、1時間ばかりで100人分の署名を集めることができた。

第2回CEIC交流会のお知らせ

1.京都会議報告会の部
京都会議に参加した増原君と成田君の二人の若者を囲んで,会期中のNGOの活動状流や京都の町の様子を聴きたいと思います。(連絡先:043・433・0987 古川)
日時:12月14日(日),1時〜3時  場所:ちば環境情報センター事務所

2.青葉の森観察会の部
冬の青葉の森で生態園を歩いたり博物館の見学をしませんか。(連絡先:043−265−8802 松山)
日時:12月14日(日),10時〜12時 場所:千葉県立中央博物館前

環境行動実践講座より(経過報告)

  どなたでも自由にご参加下さい。途中参加もOK
1.開発について市民は何ができるか
「アセスの実際について」
(財)千葉県環境財団環境管理課長 甘利 正詩氏にお話を伺います。
日時:平成10年1年7日 午後1時より  
場所:(財)千葉県環境財団 (佐々木043−279−6690)

2.里山探しをしよう!
落ち葉の音を楽しみながら歩く森はまさに秋一色。木の実がさまざまに色づき、子孫を残すために精一杯の主張をしていました。冬を迎える前のひとときの華やぎが感じられました。

3.子どもたちとどろんこになって遊ぽう!
11月22日、「ふれあって都川」に参加しました。

4.ダイオキシンについて調べたい
手作りの「プラスチック包材識別リスト」希望者にプレゼント。切手代80円のみご負担ください。

小学校の親子活動で、環境学習のお手伝いをします

 千葉市立小倉小学校で1月14日,1時半から3時まで6年生の親子活動で環境学習のお手伝いをします。内容はフィールドビンゴです。関心のある方,お手伝いして下さる方は小西までご連絡下さい。

活動助成金のご案内   あなたもチャレンジしてみませんか!

1. 環境事業団
 受付期間:1997年12月1日〜1998年1月14日午後5時
 間合せ先:〒100 東京都千代田区霞ヶ関1-4-1 日土地ビル4階
 環境事業団 地球環境基金部 助成課 TEL.03-5251-1076,1537   FAX.03-3592-5090

2. トヨタ財団
 公募期間:1997年10月15日〜12月15日まで
 申込み先:〒163−04 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 新宿三井ビル37階 私書箱236号
      財団法人 トヨタ財団 市民活動助成係  TEL.03-3344-1701
3. 日本財団
 募集期限:1997年12月20日
 間合せ先:〒106 東京都港区虎ノ門1・15・16 日本財団 ボランティア支援部協力援助課
       FAX.03-3580-6215
4. Be・スケット基金
 市民事業活動・市民事業の設備整備などに一口10万円1件あたり3口を上限に1年
 申し込み:随時受け付け     (TEL.&FAX.043-238-6313)
 問合せ先:〒263−0023 千葉市稲毛区緑町1-10-11市民ネットワーク千葉県内


編集後記:多くの出会いに支えられた一年でした。みなさま本当にお世話になりました。
どうぞよいお年を・‥。(こにこに)