ちば環境情報センター > “最近”ではない話題 > 2013年
老若男女70名を超える方の参加がありました。
収穫した緑米で餅をつき、海苔巻、あん、きなこ、大根おろし、納豆餅などでお腹いっぱい食べて収穫を祝いました。例年通り、やきとり、イカ焼き、サカナの焼き物、焼き芋、汁物なども並びました。
バイオリンと太鼓での演奏、ソーラーシステムによる発電での精米実演、こどものゲーム、クラフトなどで大賑わいでした。
収穫したコシヒカリ、農林1号、緑米、黒米、赤米は米作りに参加した方々に配りました。
午前中、山の木々に名札を結ぶシュロ縄作りの準備を行いました。シュロ皮を採り縄ないの練習をしました。
午後は、手入れ中の山の東西南北、境界の長さの計測をしました。
千葉市の仲立ちで新たな地権者の方の了解を得てちば里山くらぶの活動をさせていただけることになり、午前はお二人の地権者の方と市の担当者二人と所有地の境界の確認を行いました。
午後は手入れをしている山の主な樹木を地図に落とす作業をしました。同時に大木の胴回りを測りました。最も大きな木はシラカシで胴回り257cmでした。
コナラの黄葉がきれいでした。夕方にはかかしにカワセミが来てとまりました。
千葉市が保全区域に指定している休耕田の溝と畔周辺の草刈りと山の下草刈りを行いました。
千葉市から自然保護対策室長と担当者が参加してくださり一緒に作業しました。
写真は休耕田の溝の刈り後と山の斜面の草刈り後です。
米作り最後の工程「籾摺り」を行いました。今年収穫したコシヒカリ、農林1号、緑米、黒米、赤米を2台の籾摺り機で籾殻を外し玄米にしました。
小さい子供さんも手伝ってくれました。
収穫したお米は米作りに参加した方々に収穫祭で配ります。収穫祭では緑米(もち米)で餅つきをして、たくさん食べて収穫を祝います。
次回収穫祭兼米作り講座修了式は12月14日(土)です。たくさんの方のご参加をお待ちしています。
緑米と赤米の脱穀を行いました。今年は緑米(もち米)が豊作でとてもよくできました。
こども達は刻んだ藁を田んぼに戻す作業を手伝ってくれました。
次回YPP兼米作り講座は、11月9日に千葉市農政センターで籾摺りを行います。
草の種、木の実が実り、色づいています。
タンポポ、イノコズチの仲間、センダングサの仲間、メナモミ、オオオナモミ、オオバコ、ガマズミなど、植物の種子散布の戦略を観察したり、アケビの実や蓼食う蟲も好き好きのヤナギタデの葉を味わったりしながら、秋深まった谷津田を巡りました。
山の台地に登る階段の周辺と台地上の草を刈りました。
午後からは千葉市の仲立ちで、田んぼや山林の地権者の方3名と話し合いを行いました。当会の活動の趣旨を説明し、休耕田や山の手入れをさせていただくことの了解を頂きました。また、同時に田んぼや山の境界の確認を行いました。
台風で1日延期して実施しました。田んぼはまだ水浸しの状態で作業は大変でした。
一部、稲刈りや束ねが残りましたが28日に4名で作業し、全部終了しました。
おだいっぱいに稲が掛けられました。
下大和田の林に9人が集まり、約5000平方メートルの範囲にどのような樹木が生育しているかを調べました。
胸高樹周2メートル以上の巨木(シラカシ)もありました。
トンボの先生互井賢二さんを迎えて、谷津を3つの分けたBブロックのトンボ生息数を調査しました。
捕獲して種別・性別を記録。ダブルカウントを避けるため翅にマーキングをして放し、9種88頭をカウントしました。
次回の観察会は11月3日。深まった秋の谷津田を巡ります。
小川の中に繁茂したヨシ、マコモを刈り、小川を清掃しました。
イシガメが姿を現し、きれいになった川ではメダカが泳いでいました。
涼しい風の中、大勢の方々の参加があり、こしひかり、農林1号、米作り講座の方の田んぼの脱穀が無事終わりました。
最後に、わら束投げ競争(谷津田運動会)で加藤K君が優勝(記録7.5m)。収穫祭でお米を1kg贈呈することになりました。
52名(大人33名、こども12名、幼児7名)が参加して稲刈りを楽しみました。
楽しんだと言っても、田んぼは雑草も元気いっぱいでサクサク刈るというわけにはいかず悪戦苦闘し、なんとかコシヒカリ田を刈り終えました。
こども達はブランコやザリガニ釣り、虫とりなど終日飽きもせず遊んでいました。
最後に五分間、落穂拾いと雑草のイヌビエ拾いをゲームにしてポイントを競い、優勝した山口君には収穫祭でお米1kgを贈呈することとし、お開きにしました。
今回はトンボの調査をメインに行いました。
谷津をA・B・Cの3つのエリアに分け、Bエリアのトンボをカウントしました。
捕らえて、種別、雌雄の別を記録、ダブルカウントを避けるため翅に印をつけて放したところ、11種、137頭という結果となりました。
午後は定例の観察経路外のゴミ拾いを行いました。
次回10月6日(日)の観察会は、トンボの先生互井賢二さんを迎えて行います。ぜひご参加ください。
8月17日はかかしつくりの日で、4体作りました。参加者とかかしの集合写真です。
一番左は網代・南川チーム作成で、名前は谷津田のおおはなの権兵衛です。
金澤さんの森の手入れを前月に引き続き行いました。今回は下刈りに加えチェーソーによる倒木の整理も行いました。
参加12名(大人9名こども3名)
吹春俊光さんを講師に、夏のきのこ観察会を下大和田谷津で行いました。
雨の中、観察したり、採集して、解説していただきました。
三人の子どもさんの参加もあり、やさしく、判りやすく説明していただきました。
これだけで夏休みの自由研究は済ませられる充実した内容でした。
基本キットを組み立て、小枝やドングリなどで飾り付けをして楽しく椅子型の小さな写真立てを作りました。
子どもたちはそれぞれの創造力を発揮して個性あふれる芸術的な作品を完成させました。
金澤さんの森の下草刈りを行いました。きれいになった林床はさながらミョウガ畑の様になりました。
ミョウガもたくさん採れました。
畦の草刈りを総勢20人くらいでしました。
吹きわたる風に気持ち良い汗をかきました。あまり暑くなかったのでよかったです。
最後まで田んぼで遊んだ子どもたちと集合写真をとりました。次は8月17日のかかし作りです。
ちば環境情報センターの年一回の総会が中央区の事務所で開催されました。
会員以外の方も参加して、会計報告や方針を確認しました。
総会の後、PM2.5について会員の高橋克行さんより講演がありました。
燃焼などで生じる粒子や二次粒子は2ミクロンに粒度分布のピークがあり、砂埃などは10ミクロンくらいにピークがあることを学習しました。
外部測定局も千葉県が日本で一番設置数が多いことも知りました。
昨年4月から平日集まれる仲間で下大和田の森の手入れを行っています。今回はその11回目で林さんの山のアズマネザサ刈りを行いました。
昔はカタクリも自生していたとのことです。手入れにより明るさが戻ってカタクリなど本来の下草が戻ってくることを期待しています。
ホトトギスとウグイスの囀りが終日響き渡る中での作業でした。
1泊2日の日程で、匝瑳市にあるコープみらい産直の家で実施されました。
参加者は12名。新年度事業計画について、環境学習指導者養成講座プログラムについて、早朝散歩、アイスブレーキング体験、憲法改正についての意見交換などを行うことができました。
夜だけ参加の方もありましたが、久しぶりに飲みながら語り合え、楽しく充実した2日間になりました。
岩瀬徹、大場達之、谷城勝弘、浅間茂先生を講師に、ちば環境情報センターの会員2名を含む13人で調査しました。
土手の最上部から河川敷にかけて、方形枠(1m×1mの木枠)でその中に生育する植物の種類や、被度(種が枠内で占める面積)、草丈などを調べました。
普段よく分からないイネ科やカヤツリグサ科の植物も、その芽生えだけで同定してしまう講師の先生たちの力量には、ただただ感心するばかりでした。
カッコウがさえずる中、ホソバオグルマ、シロバナタカアザミ、ツボミオオバコ、ヌマアゼスゲ、コキツネノボタン、ハナムグラ、ハルザキヤマガラシ、ホソバイラクサなど、初めて聞く名前の植物で野帳がいっぱいになりました。
爽やかな薫風の中、63名もの方が下大和田の谷津田の田植えに来てくれました。
写真には22人のこどもさんが写っています。メダカやザリガニ採りや長いブランコで遊んでいました。
地域新聞を見てお越しのご家族が多く、にぎわいました。
下大和田の谷津田で田起こしが実施され、16名の方が参加されました。
10時開始。小雨決行でしたが、ときどき強い雨降る中、12時のランチ休憩をはさみ、15時まで。19日の田植えに向けて、作業しました。
豊かな生き物を育む谷津田の自然は、田作りという人の手が適度に加わることによってこれまで維持されてきました。しかし開発や、農業後継者の高齢化、担い手不足などにより耕作放棄地は年々増えています。
千葉市緑区下大和田の谷津田では、休耕田を耕し、四季折々の景観や生き物たちとの出会いの場をつくってきました。種まきからもみすりまで一連の田作りを体験してみませんか。
子どもたちの参加も多く、賑やかに開催しております。ぜひご参加ください。
日程(予定) 全15回(天候や生育具合により変更になる場合があります)
各日共に集合は九時五十分、作業は十時から十四時まで。田植えと稲刈りは十五時まで。荒天時は日程を変更する場合があります。