2018年の話題

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.2018年12月22日 ちば環境情報センター忘年会・望年会

平田大御所の挨拶、乾杯により始まりました。期中で運営委員になられた高橋さん、宇井さん、初めて参加された磯田さんご夫妻、赴任先のオーストラリアから参加された高山さん、と、多彩な顔ぶれになりました。 2018年の1年間を振り返ったスライドショウ、10年前の2008年の1年間を振り返ったスライドショウは20年を超える会の歴史に思いをはせました。 また、オーストラリアの鳥をメインにしたスライドショウは皆をオーストラリアへ行きたいという思いにさせました。 4時間にも亘り歓談、来たる年への期待なども話合われました。 (参加 大人15名)

 

2018年12月16日 森と水辺の手入れ

 ことぶき大学から環境保全活動ボランティアで5名の方の参加がありました。  今日の作業はおだ用竹の切り出しです。向かいの斜面林に入り、最初に竹の枝を落とす要領を教わり、作業にかかりました。藪の中での作業でちょっと大変でしたが十数本の竹を得ておだ小屋へ運びました。  昼食までちょっと時間がありましたので周辺の下刈りをもしました。  昼食じには暖かい味噌汁が振舞われました。  午後は林内をひと巡りしフユイチゴを口にしたり、赤い実を付けた草木を見たり、ミニ観察をしました。                      (参加 大人10名、幼児2名)

2018年12月15日 第230回下大和田YPP 「収穫祭」

 今年一年の締めくくり、「収穫祭」は好天にも恵まれたくさんの参加者で祝うことが出来ました。  収穫した緑米での餅つきは5臼搗きましたが全部参加者のお腹に収まりました。 野菜いっぱいの味噌汁、焼きいももすっかり平らげられました。  弓の的当ては終日賑わっていました。恒例の落ち葉ヒラヒラでは優勝者に竹トンボが賞品で贈られました。  正月のお飾り、しめ縄作りはたくさんの方が参加し、出来た作品を持って記念写真に写った方もいらっしゃいました。    (参加 大人67名、高校・大学生6名、小学生36名、幼児18名)

2018年12月2日 第227回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

 林内はマンリョウ、カラタチバナ、ヤブコウジ、ナンテンなど赤い実が盛りを迎えました。所々にはマムシグサの赤い実が重さに絶えかねて倒れて転がっていました。 谷津に出て下流部の鉄塔まで巡りました。いつもの観察コースの路はイノシシ、アライグマ、イタチの足跡があり、お隣の田んぼの畦はイノシシに荒らされていました。 薄曇りで寒くトンボやチョウも姿をかくしてしまいました。ジョロウグモは未だ頑張っていました。アオサギが田んぼから飛び、ノスリが林縁から飛び出しましたが、小鳥達はアオジ、カシラダカがちらほら垣間見ましたがはっきりとは姿を見せてくれませんでした。                        (大人7名、小学生1名)

2018年11月18日 森と水辺の手入れ

 畦の補修に使う土取りをしました。林縁の土が流れて簡易舗装の上に乗ってしまっているのを取り除き畦に運びました。  また、森のブランコに保護フィルムを巻き補強しました。  今日のお楽しみは今年2月18日の森と水辺の手入れの日に植菌した走りのナメコが収穫できたのでナメコと佐倉の朝市で仕入れたドンコの味噌汁が昼食時に用意されました。キノコと魚から出た出汁は美味しく何杯もおかわりして賞味しました。                 (参加 大人8名、小学生2名、幼児2名)

2018年11月17日 第229下大和田YPP [もみすり]

 千葉市農政センターで米作り最後の工程のもみすりをしました。 もみを機械に入れるのは子ども達の役でここでも大活躍。 周辺は自然が一杯、トゲナナフシ、アオオサムシ、コカマキリなどがいて子ども達の人気を集めていました。 今年は9月の日照不足に加えてスズメの食害で稔りの遅い古代米の方はさんざんな結果で赤米、黒米はもみすりも行えない状態となりました。 今日、参加した方にはお米をお持ち帰りいただきました。 早速、自分たちで作ったお米を夕飯で召し上がった方もいらしたでしょう。              (大人31名、小学生10名、幼児13名)

2018年11月4日 第226回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

林内ではフジヅルなどに植菌したヒラタケがたくさん発生してきた様子を観察しました。足もとにはフユイチゴが赤い実を付けていて、摘んで口に入れ甘酸っぱい味を楽しみました。ヤブミョウガは青い実を一面に輝かせていました。 谷津に出て先月に続きトンボの調査を兼ねて谷津を巡りました。ノハラアザミの群落、ただ一輪ひっそりと蕾をつけたリンドウ、シロヨメナは満開でした。サルトリイバラ、ノイバラは赤い実をつけ、タコノアシは赤く紅葉していました。スズメウリ、ヤマノイモのむかご、ヤナギタデなどを口にしたり、と深まった秋の谷津を楽しみました。 曇天でトンボは少なかったのですが31頭を捕獲しました。内、26頭は先月少なかったアキアカネでした。アキアカネが戻ってくる時季は10月半ば過ぎが多いようです。                    (大人11名、小学生2名、幼児2名 )

2018年11月3日 第228下大和田YPP [古代米脱穀]

 古い稲束を田んぼに投入したり、おだから外した稲束を運んだりと子ども達が今回も活躍してくれました。脱穀途中に脱穀機がちょっと破損した部品が出るなどアクシデントがありましたが、無事脱穀を終えることが出来ました。  おだを片づけた田んぼは広く、せいせいとした感じになりました。 (参加 大人29名、小学生14名、幼児8名)

2018年10月21日 森と水辺の手入れ

倒木を利用してシジュウカラやヤマガラの巣箱つくりをしました。 チェーンソーで板を切り出したものを親子協力してノコギリで背板、前板、側面の板を切り、屋根板は皮付きの材を切り出しました。27mmの出入り口の穴はドリルであけ、組み立てました。午後から林内を巡って巣を掛ける木を選びシュロ縄でくくりつけました。  いくつの巣箱を利用してくれるでしょうか。楽しみですね                 (参加 大人12名、小学生4名、幼児2名)

2018年10月20日 第227下大和田YPP [古代米稲刈り]

緑米の稲刈りから始めました。ドロ深い田んぼですが子ども達も頑張って活躍してくれました。小さい子どもたちは刈った稲を一生懸命運んでくれました。先ずは刈るだけ刈って、その後みんなで束ねておだに掛けました。午後は小さい田の緑米、黒米を刈りました。 今日もカヤネズの巣があり、刈る前に気付いたものは刈らずに残しました。 今年はスズメの被害が大きく赤米は全滅状態、黒米も大分食われてしまいました。生きものの為にやっている田んぼですが、対策が必要なほどでした。 (参加 大人24名、小学生16名、幼児5名)

2018年10月7日 第225回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

林内はキノコの季節、ちょっと林内を巡りました。毒キノコの代表ドクツルタケは発生の盛期であちこちにたくさん出ていました。よく似たテングタケとテングタケダマシの違いを確認したり、大きなカラカサタケや可愛いチシオタケなどいろいろなキノコを観察しました。 林から出てトンボの調査を兼ねて谷津を回りました。トンボは9種88頭を確認しました。内6種76頭は捕えて種、雌雄の別を記録、翅にマークをして放しました。 昨年より総数では少なかったものの2016年、2015年とは大差ない状況でした。 ミゾソバ、オギ、イヌタデ、ヒメジソ、キンエノコログサなどなど秋の花も満開でした。 あけびやヤマノイモのむかごを味わったり、栗拾いをしたり、秋を満喫した観察会でした。 (参加 大名人9名、小学生2名)

2018年9月29日 第226回 下大和田YPP [コシヒカリ脱穀]

 一昨日まで雨でしたが昨日は晴れ、なんとか脱穀は出来る状況になりました。午後早々はまた雨の予報でありスタッフ、マイ田んぼ関係者は8時前から作業を始めました。 みんな集まって、子ども達もおだから外した稲束を運びました。脱穀作業、脱穀した稲束から落とせなかった稲穂を取る作業、脱穀済の稲束の収納は大人が担当しました。  子ども達はザリガニ釣りで遊んでもらいました。 収穫したザリガニ、スジエビを塩ゆでにして味わいました。始めて食べた人は美味しいと歓声ををあげていました。 (参加 大人19名、小学生8名、幼児1名)

2018年9月8日 第225回 下大和田YPP「コシヒカリ稲刈り」

最初に鎌の使い方、刈り方、束ね方を教わり、稲刈りに臨みました。 子ども達も田んぼの土に足を取られながらも頑張って刈り取りました。 刈った稲にカヤネズミの巣があり、後から巣のあったあたりを探したら赤子が2頭いました。巣と赤子と親を一緒に飼育ケースに入れて田に置きました。 たくさんの方の参加があり、コシヒカリはおだ掛けまで全部終了しました。  農林1号は終了後有志とスタッフで刈り終えました。片付けが終わったとき東の空にきれいな2段の虹がかかりました。 (参加 大人53名、大学院生1名、大学生3名、小学生33名、幼児17名)

2018年9月2日 第224回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

田んぼ回りをじっくり観察しました。田んぼの中は花盛りでトチカガミ、コナギ、キクモ、チョウジタデ、ウスゲチョウジタデ、オモダカ、ヘラオモダカなどが花を咲かせていました。 田んぼに暮らす生きもの達もたくさんいました。歩き始めてすぐ驚いて飛び出したコバネイナゴがナガコガネグモの巣にかかりあっという間に糸でぐるぐる巻きにされてしまいました。穂が出始めた緑米にはちょうど食べ頃なのかクモヘリカメムシ、ホソハリカメムシ、イネカメムシがとりついているのが見られました。稲の葉にはトリノフンダマシもいました。山林内ではヌスビトハギとフジカンゾウの花が咲いていて違いを見比べたりしました。 (参加 大名人9名、小学生2名)

2018年8月19日 森と水辺の手入れ

小島さんの山の東南のコナラ、クヌギの若木周辺の草刈りと畦、道端の草刈りをしました。 この時期は刈っても刈ってもすぐ草が生い茂ります。  午後、下大和田の山林内のテーブルでCEICの運営委員会を行いました。林内は涼しく気持ちの良い会議が行えました。 (参加 森と水辺の手入れ 大人4名、 運営委員会 6名)

2018年8月11日 第224回 下大和田YPP「かかし作り」

初めにコシヒカリ田の収穫予測をしました。ひと株に出ている穂の本数、ひとつの穂の籾数を一人3つサンプルを選んで算出しました。株の数が例年より少なかったようです。  かかし作りは先ず、山に入って竹の切り出しです。竹を切って、枝を払い、運び出しました。 体と、腕に切り分け、骨組みを作り、思い思いのかかしを作り上げました。2体を作ったファミリーもあって全部で15体ものかかしが出来上がりました。記念写真を撮って、田んぼに立てました。その後、鳥よけのテープを張りました。  たくさんのかかしが田んぼを守ってくれることでしょう。 (参加 大人32名、小学生17名、幼児6名)

2018年8月5日 第223回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

夏期は草が茂り立ち入られない下流部手前の鉄塔まで巡りました。鉄塔保守のため草を刈ったようです。ヒグラシの雌を手で捕えたらそばにクモの巣にかかった雄がいました。セミの雌、雄の体の違いを見比べたり、トンボを捕え観察しました。オニヤンマも捕えられました。緑色のきれいな目、体の黄色い縞模様、掴まる足の力強さ、大きさなど名前通りの立派なトンボです。お父さんが捕まえたオニヤンマを持ってパチリ。 折り返し地点の鉄塔にはキアシナガバチが巣をかけていました。ここからは向かい斜面林下の土水路脇を戻ります。この土水路は今まで探ったことがなかったので数カ所たも網を入れて探ってみました。フナ、タモロコ、ドジョウ、ホトケドジョウ、スジエビが捕えられ、生息が確認出来ました。 (大名人8名、小学生2名)

2018年7月15日 森と水辺の手入れ

幼稚園児の自然体験(小川の魚取り、ざりがに釣り)の準備で下流部の川の中、周辺の草刈りを8時から行いました。 また、取り残した古代米田の草取りをしました。 (参加 大人4名)

2018年7月7日 第223回 下大和田YPP「田の草取り」

6月9日に田の草は取っているのですが前にも増してコナギやトチカガミなどが田の中一面にはびこりました。草も大きくなっていて6月の草取りより大変でした。コシヒカリ田は取り終えましたが古代米の田は取り残しました。  午後のお楽しみは小川に入ってジャブジャブ魚取りです。小川の生きもの魚8種、エビ1種の9種で作ったビンゴゲームで競いました。魚の捕り方の説明を聞いた後、15分間で魚取りを競いました。岩上颯太君と山迫多聞君が3通りのビンゴを達成しました。 (参加 大人37名、小学生18名、幼児7名)

2018年7月1日 第222回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

子ども達が待ちかねたカブトムシは姿を見せませんでした。まだちょっと早いようです。それでもノコギリクワガタは姿を見せてくれました、 アカネの仲間が羽化していて林縁で翅を休めていました。捕えてアカネの仲間の種を見分けながら巡りました。トンボは8種を観察しました。特記はサラサヤンマが捕獲されたことでした。下大和田の谷津で3回目の記録です。 ヌマトラノオが満開でしたが、生育場所の乾燥化が年々進んでいるのが気懸かりでした。 (大名人7名、小学生3名)

2018年6月17日 森と水辺の手入れ

二つの班に分かれて作業をしました。一つは草刈りで小池さん脇の休耕田の葦刈り、道路脇の土手の草刈りをしました。(株)千建さんから2名の方のボランティア参加があり草刈りに協力していただきました。  もう一つはきのこのほだ木の本伏せをしました。2月18日に植菌をして仮伏せをしていたシイタケ、ヒラタケ、ナメコのほだ木を本伏せしました。ヒラタケ、ナメコは接地伏せにしました。 (参加 大人8名)

2018年6月9日 第222回 下大和田YPP「田の草取り」

 稲の生育を阻害する田んぼの中に生えてくる草々を取りました。草の中にはトチカガミなどレッドリストに記載された保護を要するとされるものもありますが、下大和田谷津のような環境が維持されていれば絶えることはないので田の中にあるものは取り除きした。  草取りは午前中で終了、午後からはザリガニ釣り大会を行いました、高学年、低学年、幼児の3組に分けて、それぞれの中で釣った数を競いました。20分の制限時間の中で9匹釣った石井克実君が最高数でした。 (参加 大人36名、小学生27名、幼児11名)

2018年6月3日 第221回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

道路沿いの若いエノキの葉を巻くヒメゴマダラオトシブミ(上翅にコブがある)が見つかりました。揺籃作成中ではありませんでした揺籃はいくつも出来上がっていました。エゴノキではエゴツルクビオトシブミ雌雄と揺籃がたくさん見られました。クリの葉ではゴマダラオトシブミ、コナラでヒメクロオトシブミの揺籃も見られました。小さな体で誰に教わるでもなく精巧な揺籃を作ることに皆感嘆の声をあげました。 林内の枯れ木置き場ではゴマフカミキリやウスモンカレキゾウムシがいました。 林内の花ではクモキリソウやイチヤクソウがひっそりと咲いていました。 ホオジロ、オオヨシキリ、ウグイス、ホトトギス、キジの囀りが聞こえていました。キビタキは居着いたようで今日も声が聞こえました。また猛禽が谷津上空を横ぎりました。 (大名人7名、小学生1名、 報告・写真 網代春男)

2018年5月20日 森と水辺の手入れ

道路脇の草刈り、小川沿いの草刈り、林内の笹刈り、伐倒木の皮剥ぎなどを行いました。 小川沿いの草刈りではびっしり生えたショウブヤヨシを刈りました。周辺はショウブの爽やかな香りに包まれました。 (参加 大人5名)

2018年5月12日 第221回 下大和田YPP「田植え」

新たな参加者の方もあり総勢100名を超える人が一斉に田んぼに入って田植えをしました。 コシヒカリ田は家族単位で子ども達も一所懸命田植えをしてくれて順調に植え終えました。古代米の方の田はドロ深くて子ども達は入れないので、大人で緑米、赤米、黒米の田植えをしました。 大人が田植えをしている間、子ども達はゲーム「だんごころころ」レースで楽しみました。午後は谷津田探検で非日常の冒険で遊んでもらいました。 学校の運動会で参加出来なかった家族の方のため13日にも田植えを行い5家族が参加しました。 (参加 12日 大人52名、小学生31名、幼児18名         13日 大人10名、中学生1名、小学生4名、幼児2名 )

2018年5月6日 第220回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

例年この時期に楽しませてくれる、キンラン、ギンラン、ササバギンランなどの花は咲き終わっていましたので林内は省略して谷津を巡りました。 生きものはたくさん出現してくれました。ニホンカワトンボ、シオヤトンボはたくさんいて、捕虫網で捕えて観察しました。甲虫、カメムシ、ガ、アブの仲間、オトシブミ3種の揺籃、毛虫、虫こぶのいろいろなど見所いっぱいでした。昨年見つけては抜いていたナガミヒナゲシは退治できたようでひとつも見かけませんでした。 道中、キビタキの囀りが複数箇所から聞こえましたが同一個体なのか、複数いるのか判りません。繁殖してくれると嬉しいですね。 (大名人9、中学生1名、小学生2名、 報告・網代春男 写真・田中正彦)

2018年5月5日 第220回 下大和田YPP「田起こし」

コシヒカリを植える田んぼの田起こしをしました。田んぼに残したくない草は畦にあげ、まんのうや、鍬で稲の古株を返しました、古代米のドロ深い方の田は稲の古株を踏んで埋め込みました。 午後からは苗床のトンネルカバーを外しました。4月7日に子ども達が播いてくれた種籾は立派に育っていました。 田起こしの終わった田んぼで家族揃って谷津田運動会「竹持ち」競争で大いに盛り上がりました。   (参加 大人40名、小学生28名、幼児7名 報告・網代春男 写真・田中正彦)

2018年4月13日 里山くらぶ 森と水辺の手入れ

千葉市環境保全課に4月の移動で来られた方と顔合わせを兼ねて保全活動地域の手入れを一緒に行いました。山林の立ち枯れ木の伐採、整理と小川の下流部道路までの川沿いの草刈りを行いました。とてもきれいに見通しよくなりました。 環境保全課担当職員と情報交換も出来て有意義でした。 15日の定例里山の日は荒天の予報が出ているため中止とし今日に振り替えました。 (参加 大人8名、内千葉市環境保全課4名)

2018年4月7日 第219YPP「苗床作りと種まき」

今年の米作りに参加する方は22家族79名となりました。 明け方までの雨は上がりましたが、気温はグングン下がり寒い一日になりました。 そんな中、先ずは田んぼに入って歩いてみて感触を体感しました。足が抜けない、長靴が田んぼに取られた、手をついた、転んじゃった と例年の事例のオンパレードでした。大人は苗床作りです。苗床を作る田んぼは泥深い田んぼで難渋しながら2畝作りました。種まきは子ども達が主役で苗床へ5種類の種籾を蒔きその上を手で押さえました。 午後からは畝に保温のためのシートをかぶせる作業があったのですが、濡れた子どもさんが多く寒さが厳しかったのでお弁当のあと記念写真を撮り、終了としました。シート掛けはスタッフと有志の参加者の方で行いました。 (参加 大人38名、大学院生1名、小学生34名,幼児7名)

2018年4月1日 第219回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い

気温の高い日が続き季節は一気に進みました。谷津のヤマザクラ、オオシマザクラ、コブシは満開でした。山林ではフデリンドウ、ウラシマソウガ咲きだし、シュンランや丘の上のタチツボスミレが満開になっていました。田んぼではシュレーゲルアオガエルの鳴き声が響いていました。ニホンアカガエルのオタマジャクシは大分大きくなり、アズマヒキガエルのオタマジャクシは群れて黒い塊になっていました。メダカも群遊していました。畦にはツボスミレ、ノミノフスマ、タネツケバナなど十数種の花が咲き乱れています。下流部の鉄塔までツクシやミツバを摘んだり、タネツケバナを味わったりしながら巡りました。斜面林の落葉樹は芽吹きの季節で淡い微妙な彩りを見せていました。ずーとウグイスの囀りが聞こえていました。    大人10名、中学生1名、小学生3名、幼児1名)

2018年3月18日 里山くらぶ 森と水辺の手入れ

お隣の花澤さんの田んぼの畦がイノシシにめちゃくちゃに壊されました。花澤さんが補修に来られていたので、3名で補修のお手伝いをしました。いつも観察会などで利用させていただいている田んぼでなんとか稲作を続けていただきたいと願っています。これから水路を直したりするそうなので人手がいる際はお手伝いしたいと思います。  その水路にアズマヒキガエルがたくさん産卵していました。水が通ると流されるのでYPPの緑米の田に卵を移しました。  テーブル材の加工、YPP田の畦の補修、山林内の下刈りなどもしました。 (参加 大人4名)

2018年3月17日 第218YPP「春の野草を食べる会」と「米作りオリエンテーション」

米作りに参加する方には谷津田がどんな所か田んぼを巡りながら見て、米作りにあたって必要なことをお伝えしました。林内ではシイタケを子ども達に採ってもらったりしました。 それから野草を食べる会の方に合流し、セリなどを摘みました。 子ども達は天ぷらを揚げているところを取り囲み揚がるのを待っていて、揚がるそばからなくなつてしまい、揚げもの担当は大忙しでした。味噌汁も残らず完食。大人にはノビルのぬたが大好評でした。賑やかに春の味覚を味わった一日でした。 (参加 大人33名、高校生2名、小学生17名,幼児12名)

2018年3月4日 第218回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い

ニホンアカガエルの新たな産卵がたくさんあり卵塊のカウントをしました。今季の合計は1,329個となり、過去3月の観察会時の数では最高数となりました。 気温も高く田んぼではメダカが泳ぎ、たくさんのオオタニシが目につきました。成虫で越冬した、ルリタテハ、キタテハも飛び出しました。オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウなど早春の花はいっぱい咲いていました。すぐ近くからキジ3羽ガ飛び出し驚かされたり、カシラダカの群れに出会ったりしました。 最後に先月拾いきれなかった、谷津をまたぐ道脇のゴミ拾いをしました。                                        (参加 大人11名、幼児2名 )

2018年2月18日 第217YPP「ニホンアカガエルの卵塊観察」と「森と水辺の手入れ」

今日は標記二つの行事を一緒に行いました。朝はまだ氷が張っていたので「森と水辺の手入れ」のキノコの植菌から始めました。ナメコ、ヒラタケ、シイタケの種駒を植えました。子ども達にも格好の作業でドリルで穴をあけ、種駒を木槌で打ち込ンでくれました。  午後は先ずニホンアカガエルの卵塊を田んぼ毎にカウントしました。YPP田133個、マイ田んぼ219個でした、産卵が早かったものは孵化が始まろうとしていました。実体顕微鏡2台で卵を観察しました。                                      (参加 大人8名、小学生6名)

2018年2月4日(日) 第217回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

今日は産卵が始まったニホンアカガエルの卵塊観察とバードウォッチングです。 1月中の産卵はありませんでしたが3日の下見の時に16個の卵塊を確認しました。1日と2日の晩に産卵したようです。その後産卵していないか観察しながら畦を巡りましたが新たな産卵はひとつあっただけでした。今冬は強い寒波が来ていたので産卵は例年より遅れているようです。  鳥の方はモズ、ホオジロ、シメ、ツグミなど出ましたが、双眼鏡を使い慣れない方はなかなか姿をとらえきれません。それでもシメ、ツグミは愛想良くつきあってくれたので皆さん双眼鏡でとらえられたのではないかと思います。いつもは飛び立たれてしまうクサシギもしばらく付き合ってくれました。確認出来た鳥は18種でした。  終わりに谷津をまたいでいる道のゴミ拾いをしましたが、それぞれが持参の袋が瞬く間に満杯で入りきらなくなり、終了としました。残ったゴミの回収は次回行うことにしました。 (大人7名、高校生1名、小学生1名)

2018年1月21日 里山くらぶ 森と水辺の手入れ

立ち枯れの木や倒木の始末、朽ちてきたテーブル再製材の加工、ナメコ栽培のためのイヌシデの玉切りなどを行いました。一昨日はにはニホンリスが2頭出現していて定着可能な食物となる木を増やしたいなど話も弾みました。 (参加 大人6名、小学生2名 )

2018年1月13日 第216回YPP「どんど焼きと昔あそび」

好天にも恵まれ今回も無事火起こしでの着火に成功しました。火が付くまでは大変な思いをしますが、火が付けばかかしやしめ縄、正月飾りなどあっという間のお炊き上げでした。
野菜、餅、餡、魚などの差し入れがあり、お昼は汁物、お汁粉、焼き魚など堪能しました。
昔あそびではベーゴマの達人が来て指導よろしく大人達が夢中になり、子ども達はボートレースで盛り上がりました。大人も子どもも大いに楽しんだ一日でした。
         (参加 大人28名、小学生8名、幼児2名)

2018年1月7日 第216回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い

1月恒例、谷津下流部の鹿島川合流部まで鳥の姿を求めながら谷津の現状確認を兼ねて巡りました。
鳥との出会いは巷間いわれているように少ないものでしたが、ノスリが頭上を悠々と舞って楽しませてくれました。16種を確認しました。
谷津内にアズマネザサがますます進出し、南側斜面下の土水路から水が流れ込んで水位が高くなっている所などがあって荒廃が進んでいました。
イノシシも進出、足跡や食べ物を掘った跡、ノウサギの糞なども見られました。
           (参加 大人10名、小学生1名 )

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